「ほぼ毎晩『あの声』が響くお隣。同居してるおじいちゃんは外に追い出され...」(神奈川県・50代女性)
その間、おじいちゃんは車の中でぽつんと
始まるのはいつも夜遅く。こちらはもう寝ている時間なので、毎度毎度、嬌声に浅い眠りを覚まされます。言うまでもありませんが、気分は最悪です。
あまりにも不快なので、すぐにお隣に苦情を言いに行きました。しかし当人たちは出てくることはなく、玄関に顔を出したのは隣のおじいちゃんです。
「本当に申し訳ない。一時的にいるだけで、そのうち出ていく予定だから、どうか勘弁してください」
おじいちゃんに頭を下げられては、こちらも引き下がるしかありません。しかし、その後も夫婦は行動を改めることはなかったのです。
気を付けてみると、コトが始まる直前になると、おじいちゃんが家を出て、駐車場に停めている車に乗り込むことに気づきました。そして、どこかに出かけるでもなく、そこで時間をつぶしているのです。そう、行為の間、体よく家から追い出されているわけです。夜空を見上げながらぼんやりしているおじいちゃんを窓から見ていて、(そして響く夫婦の声を聴いていて)私は思わず泣けてきてしまいました。