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外国人参拝者「爆増」の伏見稲荷、トイレの洋式化やアプリ作りに奮闘中

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2015.12.28 07:22
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専用アプリやガイドマップで外国人参拝者への"おもてなし"を

このところ、平日でもお正月のような人手で賑わいを見せる「伏見稲荷大社」。外国人がお守りを何十個も買い求める、いわゆる"お守り爆買い"の光景も見られます。そこで急きょ、何のお守りがわからない外国人のために、値段表に英語の説明をつけました。開運は「Good luck」、商売繁盛は「Business」といった具合です。

また、少しでも神社のことを理解しもらおうと、専用アプリを開発して2015年秋から運用を始めました。境内の各所に設置されているQRコードを読み取ると、その場所の説明が4か国語で聞けるようにしました。現在は境内のトイレのほとんどが和式なので、2016年には洋式トイレに改装予定です。

参拝者が増えるのは神社としてもありがたいことですが、伏見稲荷大社ならではの悩みもあるそうです。それは、本殿でお参りをせずに人気のある千本鳥居に直接行ってしまうこと。「あくまで神社なので、本殿でお参りしてから千本鳥居に言って頂けたら」と語ります。

このような参拝の仕方や日本のマナーなどをわかりやすく四コマ漫画などで描いたガイドマップを配布するなどして、外国人観光客への"おもてなし"の取り組みが始まっています。(ライター:ツカダ)

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