謝っても相手にしてもらえない
「こんなところに雪を置かれたら、除雪車が来たとき、うちの玄関がふさがってしまうじゃないか!」
すぐに、かんかんになったお向かいさんがやってきました。母は平謝りで、悪気がなかったことを説明し、また父も菓子折りを持って詫びを入れに行ったのですが、先方の怒りは解けません。
それからというものの、お向かいさんはうちがあいさつをしても完全に無視するようになり、回覧板や町内会費のやり取りにも協力してもらえなくなりました。元々近所付き合いをほとんどしていないお宅ではあったのですが、大事になってしまい母もすっかり困っております。