群馬県民「大河ドラマの舞台がいよいよ群馬に!」→未開の地のような演出に「......」
2015.10.14 11:00
ヨイショも忘れていないNHK
これらのシーンだけ見たら「群馬って野蛮だったんだな」と早合点することだろう。しかしNHKは、群馬の良いところも出演者たちにしっかり語らせている。
東山紀之さん演じる木戸孝允と劇団ひとりさん演じる伊藤博文は、次のように評している。
「これから群馬は、日本にとって重要な地となる」(木戸)
「だけど、かの地を治めるのはなかなか厄介じゃと聞いております」(伊藤)
「戦国の世から、要(かなめ)の地としていくつかの諸藩に分かれ、分裂、乱立を繰り返してきた...」(木戸)
難治の群馬。そのトップにふさわしい人物として木戸が白羽の矢を立てたのが、長州藩と新政府で要職を務めた楫取だったのだ。