秋の交通安全運動のときって、なんで「梨」配ってるの?
2015.09.30 06:00
梨を食べて「交通事故無し」!
もしかして国民的キャラに成長した「ふなっしー」にあやかっている――と思うかもしれないが、果物の「梨」と「無し」を引っかけて、梨を配るキャンペーンは以前から定番化している。鳩が平和の象徴なら、梨は交通安全の象徴といっていいくらいだ。
【交通安全キャンペーン】
徳島北警察署は、21日から始まる秋の全国交通安全運動に先立ち、松茂町で特産品の「梨」を配布してキャンペーンを実施しました。 pic.twitter.com/N7Pyqg4SJX
— 徳島県警察 (@uzushiokun) 2015, 9月 24
【旭の梨で事故ナシ 旭農高生ら交通安全訴え配布】 秋の交通安全運動に伴い、旭市をPRするミス七夕の3人や県立旭農業高校の生徒らが、市内で事故なしの願い... / https://t.co/SZlxecaN0p #交通安全 #安全運転
— 乗るなら飲むな (@NorunaraNomuna) 2015, 9月 20
突然県警に止められて検問かと思いきや秋の交通安全運動ですって梨をプレゼントされるサプライズ食らった
— すやま (@giantsuyama) 2015, 9月 25
北海道南部から鹿児島まで広く栽培されている梨。そのネーミングもさることながら、比較的入手が容易なことも、もてはやされる理由だろう。
全国有数の梨の生産地である鳥取市は例年、「交通事故無し(梨)作戦」を展開している。
県特産の二十世紀梨と「交通事故なし」をかけて、ドライバーに対して広報検問を実施する際、二十世紀梨を配布している。今年は24日に「道の駅 清流茶屋 かわはら」で行われた。