キャベツまんじゅうにキャベ酎...岩手町の「道の駅グルメ」が個性派ぞろい!
2015.08.18 17:30
町の特産キャベツ使い、生産追いつかず
ほんのりキャベツの香りがする「キャベツまんじゅう」は、2015年7月25日に発売を開始した話題の新商品だ。町産キャベツ「いわて春みどり」のパウダーを生地に練り込み、中身はキャベツのイメージに合わせて白あんにしている。さわやかな甘さが好評だ。
価格は9個入りが648円、15個入りが1080円(いずれも税込)。道の駅石神の丘と東北新幹線いわて沼宮内駅ビル内「プラザあい」の2カ所で販売している。
商品化を手がけたのは、道の駅を運営する株式会社岩手町ふるさと振興公社だ。
「町の名刺代わりとなる商品を!」と開発に着手。冬場の「いわて春みどり」キャベツの確保が難しかったこともあり、企画から発売まで約2年かかってしまったたが、苦労の甲斐あって売れ行きは順調だ。
「発売してまだ1カ月足らずですが、『町のお土産にこんな商品がほしかった!』とお客様からも好評です。累計1400箱もの売上を達成しました」(道の駅 石神の丘の担当者)
どんな味のまんじゅうなのだろう。一度食べてみたい――通信販売で取り寄せを希望する人もいるようだが、残念なことにその予定は当面ないという。
「今のところは製造が追いつかないので......申し訳ございません」