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ケーズデンキの本拠地・水戸駅前からヤマダ電機が消える

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.05.25 17:48
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ケーズにもビックにも負けたLABI水戸......

水戸駅周辺は家電量販店の競争がし烈を極める。2011年5月にオープンしたビックカメラ水戸駅店は、LABI水戸の東隣に立地する。

ビックカメラは、後発ながらカメラや映像ソフトの品揃えが充実しており、市民のハートを掴んだ。

一方、郊外型店舗のケーズデンキ水戸本店は、水戸バイパスと50号水戸バイパスが交差する場所にある。1999年11月開店と歴史は古く、J2チーム「水戸ホーリーホック」の公式スポンサーでもある。現金値引きと保証内容の厚さから、地元民から高い支持を受けている。

「水戸サウスタワーに出店してほしい」と話があったのは、実はケーズデンキの方だった。しかし賃料の安い場所にしか出店しない方針をとっているため、要請を断ったという。

このほか茨城県内ではテックランド牛久店・つくばみらい店・日立金沢店・神栖店・土浦店・桜川店の6店舗も閉店する。この結果、県内のヤマダ電機は16店舗となり、ケーズデンキの36店舗の半分以下となる。

それにしても......地方都市の駅前再活性化のために招致した大型店舗が、短期間で撤退し、過疎化がかえって進むという話はあちこちで聞かれる。水戸駅南口の未来はどうなるのだろう。

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