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これが現代の「学食」だ! 九州・沖縄フェア開催中の早稲田大学を取材してきた

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.05.20 12:00
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東日本の大学の生協が共同開催

早稲田大学生活協同組合の末益さんによると、1990年代から毎年、ご当地メニューのフェアを実施しているという。

「大学生協東京事業連合(関東甲信越一都九県の協同仕入組織)で開催していますので、ほぼ同時期に各大学生協の食堂で同じフェアを実施しています」

この時期に九州・沖縄の料理を取り上げるのは、暑くなり始める5月が合っていることと、食材の調達を考慮してのこと。ただし今後も同じ時期になるとは限らないという。
このほか『東海うまいものまつり』、『東北応援フェア』、『北海道フェア』なども行っていて、毎年協議の上決めている。

ところで、大学生協の食堂はパートの女性が調理している。ご当地メニューだけに誰が作っているのか気になるところだが、いつもと同じ人が担当している。

「食堂に料理人といわれる従業員はいません。簡便な調理方法でできるようマニュアルもあり、そのレベルまでの加工度を上げた食材開発をしています」

この点は一般の外食チェーンも恐らく変わらない。美味しい料理を早く、安く、安全に提供するために、日々改善が進められている。
そのかいあってか、フェアの期間中はいつもより利用客が増えるそうだ。

フェア実施中を告げるポスター。そして「ライスおいしさ宣言!」に誇張はない。

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