ついに開店! 九州最強ファミレス「ジョイフル」赤坂店に、元大分県民と行ってきた
通りすがりの東京人「ジョイフル...? どうやらファミレスみたい」
赤坂店がオープンした2015年4月14日、そのニュースを誰よりも喜ぶ人物が弊社にいた。今月に入社したばかりの新人Sだ。彼はジョイフルの本社がある大分出身。大学進学時に上京するまで頻繁にジョイフルを利用していたという。
「高校生時代は友人とジョイフルでたまっていましたね~」
ジョイフル未体験の筆者は、Sを連れて開店3日目の赤坂店へ向かった。
同店は「いちご赤坂317ビル」(港区赤坂3丁目)の2階にある。建物前を歩くサラリーマンが看板に気づき、「こんな店あったっけ? どうやらファミレスみたいだよ」とつぶやいている。ジョイフルを知る東京のビジネスマンは少数派と見た。
一方でSは「本当にできたんだ。感激~」とビルを仰ぎ見る。自分のスマホで記念写真を撮り出した。
ビル右横の階段を上り店内に入る。バイパス沿いに立地する一般的なファミレスと比べると2まわりほど狭い。中規模のマクドナルドと変わらない。案内を待つ人向けの席はなかった。
来店したのは14時前後。席は半分ほど埋まっていた。近所に学校はないはずだがカジュアルな服装の若者の姿が目立つ。お年寄りはいなかったが、
「それでも地元のジョイフルと比べると学生は少ないですよ」(弊社S)
席の種類は4人掛け、2人掛け、1人掛けがある。1人掛けはカウンターではなく、正面が壁になっている席だ。若い女性がハンバーグを食べていた。
我々が通されたのは4人掛けだった。