ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

ついに開店! 九州最強ファミレス「ジョイフル」赤坂店に、元大分県民と行ってきた

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.04.17 17:00
0

西日本では知らぬ人はいないファミレス界の雄「ジョイフル」は、全国に約750店舗を展開する。九州人にとっては"関東でいうところのサイゼリヤ"な存在なのに、東京都心部は空白地帯だった。

ジョイフルが東京に出店する――2015年3月にその情報をキャッチしたJタウンネットは、出店場所を特定し、工事中の様子を報じた(参照:九州出身者「ジョイフルが東京都心にできるぞ!やったー!」 東京人「...ジョイフルって何?」)。そのニュースは東京に住む多くの九州出身者を歓喜させた。

通りすがりの東京人「ジョイフル...? どうやらファミレスみたい」

赤坂店がオープンした2015年4月14日、そのニュースを誰よりも喜ぶ人物が弊社にいた。今月に入社したばかりの新人Sだ。彼はジョイフルの本社がある大分出身。大学進学時に上京するまで頻繁にジョイフルを利用していたという。

「高校生時代は友人とジョイフルでたまっていましたね~」

ジョイフル未体験の筆者は、Sを連れて開店3日目の赤坂店へ向かった。

ジョイフル赤坂店の入口(写真はすべて編集部撮影)

ジョイフル赤坂店の入口(写真はすべて編集部撮影)

同店は「いちご赤坂317ビル」(港区赤坂3丁目)の2階にある。建物前を歩くサラリーマンが看板に気づき、「こんな店あったっけ? どうやらファミレスみたいだよ」とつぶやいている。ジョイフルを知る東京のビジネスマンは少数派と見た。

一方でSは「本当にできたんだ。感激~」とビルを仰ぎ見る。自分のスマホで記念写真を撮り出した。

town20150416joyful02.jpg

ビル右横の階段を上り店内に入る。バイパス沿いに立地する一般的なファミレスと比べると2まわりほど狭い。中規模のマクドナルドと変わらない。案内を待つ人向けの席はなかった。

town20150416joyful03.jpg

来店したのは14時前後。席は半分ほど埋まっていた。近所に学校はないはずだがカジュアルな服装の若者の姿が目立つ。お年寄りはいなかったが、

「それでも地元のジョイフルと比べると学生は少ないですよ」(弊社S)

席の種類は4人掛け、2人掛け、1人掛けがある。1人掛けはカウンターではなく、正面が壁になっている席だ。若い女性がハンバーグを食べていた。

我々が通されたのは4人掛けだった。

鶏肉料理の充実が目を惹く

席に備え付けのメニューガイドを開く。ジョイフルの人気メニューはチキン南蛮定食やチキンドリア。郷土料理が鶏肉の大分発祥のファミレスらしい。

town20150416joyful04.jpg

town20150416joyful06.jpg

Sによるとジョイフルはメニューを頻繁に改訂するという。「へえ~、『みぞれチキンカツ丼』や『ソースチキンカツ丼』もあるんですね」と目を丸くしていた。

メニューのバリエーションが豊富で目移りした。Sは「チーズハンバーグもおいしいですよ」と勧めたが、最初なので定番料理とランチを選択することに。Sは「チキン南蛮定食」(税抜き690円)、筆者は日替わり昼膳の「焼きさば&ポテトコロッケ&若鶏の唐揚げ膳」(同490円)、そしてドリンクバー(同200円)を1つずつ注文した。

town20150416joyful20.jpg

待つこと約5分。2人分の料理が同時に運ばれてきた。出てくるスピードは普通のファミレスと変わらない。

チキン南蛮定食

チキン南蛮定食
焼きさば&ポテトコロッケ&若鶏の唐揚げ膳

焼きさば&ポテトコロッケ&若鶏の唐揚げ膳

久しぶりのジョイフル料理を目の前にして、自然と手を合わせるS。心なしか顔がにやけている。

town20150416joyful14.jpg

青春時代思い出の味をゆっくりと噛みしめる、ときどき天井を見上げては恍惚の表情を浮かべる。

town20150416joyful15.jpg

「おいしい! チキン南蛮は絶品ですね!!」
town20150416joyful16.jpg

town20150416joyful17.jpg

あっという間にSは食べ終わってしまった。

town20150416joyful18.jpg

筆者も同じタイミングで食べ終わった。値段相応の分量といった印象だった。

大分出身のジョイフル通が見た赤坂店の評価

食後のドリンクを満足げに飲む彼に、店の印象を尋ねた。

「『ひさしぶり』が第一印象ですね。昔食べた味と変わらないです」
「大分時代は"お金のない学生の味方"というイメージが強かったですが、(赤坂店は)思っていたよりも普通の値段でした」
「ドリンクバーのメニューのいいところは梅系が充実していることです。僕は梅ジュースと梅ソーダを1杯ずつ飲みました」
「田舎で利用していたジョイフルはロードサイド店で、天井が高かったのが印象的でした。ビルの中にあるジョイフル赤坂店は新鮮ですね(笑)」

料理を片付けにきた女性スタッフに声をかけた。メニュー構成などを東京向けに少し変えているとのこと。

東京在住のジョイフルファンが相次いで同店を訪れて、その印象を投稿している。Sと似た感想を漏らしている。

会計を済ませた際、割引券「ジョイカフェチケット」をもらった。これを使うとセット対象メニューのドリングバーまたはドリンク&スープバーは安くなる。

town20150416joyful21.jpg

PAGETOP