ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

試してみよう! 大阪の街は「ジグザグに歩く」といいことがある

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.03.31 11:15
0

これもひとつのセレンディピティです

大阪に限らず、旅先などで名越さんの言うような、「思いがけない出会いや楽しみ」に遭遇した経験がある人は多いだろう。JR西日本のウェブサイト「あしたセレンディピティ」によれば、「予期せぬふとした発見(を感じ取る力)」を英語では「セレンディピティ」と言うそうだ。東京理科大学MOT大学院教授の宮永博史さんは、旅先では脳が刺激されこうした「セレンディピティ」に出会いやすいとしている。

「ポンテベッキオ」オーナーシェフ、山根大助さんも、関西は「思いがけない食の発見」に満ちていると言う。上記の「あしたセレンディピティ」に、詳しい話が掲載されている
「ポンテベッキオ」オーナーシェフ、山根大助さんも、関西は「思いがけない食の発見」に満ちていると言う。上記の「あしたセレンディピティ」に、詳しい話が掲載されている
空間デザイナーの間宮吉彦さん。「関西は古い街が多く、歩くと好奇心が刺激される街路が多いのですが、そんな場所に佇む店はセレンディピティそのものかもしれません」と指摘する
空間デザイナーの間宮吉彦さん。「関西は古い街が多く、歩くと好奇心が刺激される街路が多いのですが、そんな場所に佇む店はセレンディピティそのものかもしれません」と指摘する

思えば大阪をはじめ、京都、神戸、奈良といった関西の街は、比較的狭いエリアに食、生活、アート、歴史とさまざまな要素が密集し、かつ独自の強烈な「キャラ」がある。その空気感は、セレンディピティを誘発するまさに「魔法のマント」と言えるかもしれない。

PAGETOP