利用者「半減」でも、小松空港が生き延びる道はあるか
2015.03.28 07:42
新たな値段設定とリニューアルで魅力アップ
日本航空と全日空は、飛行機の小型化をするものの、当面は便数を維持する方針で新幹線に対抗した新たな料金設定を打ち出しました。
小松・羽田便の正規運賃は片道24600円。事前予約の割引などを利用すれば最安値は9200円。前日まで購入できる割引でも最安で12900円と、新幹線金沢・東京間の14120円を下回ります。
そして小松空港の展望デッキのリニューアルで施設の魅力アップも計りました。
入場料を無料にしたほか、メッシュ型のフェンスをを横方向だけのフェンスに変更して、見やすく、写真なども撮りやすいようにしました。
あわせて小松空港の駐車場も1日最大500円に値下げして利用を促す努力を行っています。