茨城県庁が年収1000万円で人材募集中! 「世界が相手」なその仕事内容とは?
2015.02.02 19:15
任期付だからこそ燃焼できる
任期は2015年4月1日から翌年の3月31日までの1年間だが、任期延長もあり得る。
「初代の方は2010年度~2012年度の3年間、2代目は2013年度~2014年度の2年間をそれぞれ務めています。お2人とも企業の広報部門経験者で、初代の方は現在民間企業に再就職しています」
広報監に就くにあたっては、現在の仕事をいったん退職しなければならない。ただし任期満了後は元の職場に復帰することもOKだ。
定年になる年齢まで働くことはできないが、見方を変えれば本人のキャリアアップにつながる。まして県の部長級は得がたい経験だろう。
初代の方は別の民間企業に転職したそうだが、ときどき県にアドバイスを送ることもあるという。良好な関係を続けているようだ。