「おしるこ」はこしあん? 粒あん? アンケートの結果が東日本・西日本で全く違っていた!
地球温暖化のはずだったのに、なぜか妙に寒い。これじゃ、まるで氷河期に向かっているみたいじゃないか、と思う今日この頃だ。こうも冷え込んでくると、温かいものが欲しくなる。湯気が出るほどホッカホカで、しかも甘いものなら、つい手が出てしまう。そう、「おしるこ」なんか最高だ。
というわけで、Jタウン研究所では、おしるこというと、粒あん、こしあん、どちらを思い浮かべるかについて、都道府県別にアンケート調査を行った(総投票数1218票、2014年11月14日~2015年1月6日)
粒あんは525票、43.1%、こしあんは693票、56.9%だった。結果が、この円グラフだ。
また、こしあんを思い浮かべる率を、各県ごとに0~39%、40~59%、60~79%、80~100%と4段階に分け、比較を試みてみた。その結果を色分けすると、上のような日本地図ができあがった。
色分けされた地図を見ると、東日本に比べて、西日本の方がこしあん派が優勢に見える。とくに関西では、「おしるこ」といえばこしあん、を思い浮かべるのが一般的のようだ。明らかな「西高東低」の結果となった。