「おしるこ」といえば、粒あん? こしあん?
暑い季節には、ソフトクリーム、ジェラート、かき氷などが最大関心事だったスイーツ好きにとっても、少し寒くなってくると、やはり温かい物が恋しくなってくる。
あったかくて甘い物といえば、「おしるこ」、「ぜんざい」だ。
だが、ちょっと待ってほしい。一口に、「おしるこ」、「ぜんざい」と言っても、関東と関西ではいささか意味が違うようだ。
関西では、こしあんで汁気があるものを「おしるこ」と呼ぶ。粒あんで汁気があるものが「ぜんざい」だ。つまり、こしあんか粒あんかの違いが、「おしるこ」と「ぜんざい」の違いである。
一方、関東では、こしあんも粒あんもひとくくりに「おしるこ」と呼ぶ。こしあんは「御前しるこ」、粒あんは「田舎じるこ」とか「小倉じるこ」と呼んでいるようだ。関東で「ぜんざい」とは、汁気がないあんを餅や白玉に添えるものを言う(関西ではこれを「亀山」と呼ぶ)。
うーむ、ややこしい。
ひとまず、読者の皆様に質問。
「おしるこ」といえば、粒あん?こしあん?
以下の選択肢からお答えいただきたい。結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。