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ふなっしー人気の裏で激化する「ご当地梨」戦争とは

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.09.19 16:08
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二十世紀梨の鳥取は祭りで対抗...梨のセールスは戦国時代

日本原産の和梨は弥生時代に既に食べられていたとされる。江戸時代から改良品種が出回っている、日本人にとってなじみ深い果物だ。

船橋の梨の人気に負けじと生産・宣伝に力を入れている地域の1つが鳥取県。倉吉市には日本唯一の梨のテーマパーク「鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館」があり、2014年9月23日まで「二十世紀梨まつり」を開催している。

なしっこ館9月イベントのご案内(鳥取二十世紀梨記念館のウェブサイトより)

なしっこ館9月イベントのご案内(鳥取二十世紀梨記念館のウェブサイトより)

九州で梨の生産が盛んなのは熊本県。なかでも福岡県に近い荒尾市は、「荒尾ジャンボ梨」のブランド名で知られる新高の生産が盛んだ。
地元の直売所はご当地キャラ界でふなっしーと人気を二分する「くまモン」をノボリに起用して、販促に力を入れている。

荒尾梨直売所のくまモンのノボリ(荒尾市観光情報サイトより)

荒尾梨直売所のくまモンのノボリ(荒尾市観光情報サイトより)

沖縄を除く46都道府県で生産される梨。ひょっとしたら果物におけるコメのような存在かもしれない。
ふなっしーがブレイクしたのも、日本文化とのつながりが深い和梨を盛り上げてほしいという梨神様の意思によるものなのだろうか。

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