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オカザえもんグッズ満載...道の駅「藤川宿」の品ぞろえがいろいろスゴい

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.09.17 19:13
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道の駅 藤川宿」(愛知県岡崎市)は、2012年12月にオープンしたばかりの比較的新しい道の駅だ。国道1号線と名鉄名古屋本線藤川駅に隣接し、コンビニチェーン大手のミニストップが併設されている。オカザえもんグッズが置いてあることでも有名だ。

コンビニ併設にオカザえもん、いろいろ発見がありそう――2014年8月下旬のある日、名古屋から東京へ帰ろうとしていた筆者は藤川宿に立ち寄ることにした。

オカザえもん豆腐(写真はすべて編集部撮影)

オカザえもん豆腐(写真はすべて編集部撮影)
名鉄藤川駅側から見た「道の駅 藤川宿」

名鉄藤川駅側から見た「道の駅 藤川宿」

鉄道駅のすぐ近くにある道の駅

名古屋本線金山駅から特急と各駅停車を乗り次ぎ、藤川駅に到着したのは16時過ぎのこと。戦国3英傑の中では家康びいきの筆者、車窓から見える三河の原風景に胸が躍った。
同駅は市中心部から7キロほど東に位置する無人駅だが、近くに愛知産業大学・短大や付属学校、県立岡崎東高などがあり、夏休み期間中にもかかわらず学生の利用客が目立つ。

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改札を出ると......目的の場所は真ん前にあった。鉄道駅にこんなに近い道の駅は全国でも珍しい。駅に近づくと部活帰りらしき学生数人が店の前でくつろいでいた。彼らの話す言葉はほぼ標準語だが、イントネーションがちょっぴり河村たかし名古屋市長っぽい。

軽食コーナーは麺や丼物、カレーが中心

昼食をとっていなかった筆者が最初に向かったのは軽食コーナー。むらさき麦がこの界隈の名産らしく、原材料に用いた麺料理が目についた。せっかくなので「むらさき麦しゃぶサラダきしめん」を選ぶ。値段は700円。

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新築といっても通用しそうなほど店内はキレイで清潔。熟年女性2人と教職員らしき男性2人が食事をしている。

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5分ほど経過しただろうか。ハキハキとした女性店員がサラダきしめんを運んできてくれた。

照明の影響で色がはっきり出ていないけれども、麺は確かに紫色がかっている。きしめんだけにもちろん幅広だ。さっきまで大地に根を張っていたであろう野菜がボリュームたっぷり。ほどよく冷えた麺が汗びっしょりの身体を癒してくれる。

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店内の食事処は1カ所のみだが、建物の外にも売店がある。イノシシの肉を使った新発売の「ししドッグ」を販売している。残念なことに筆者が訪れたときには既に閉まっていた......。食べに行くなら午前中の来店をおすすめする。

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ミニストップでも買えるオカザえもんグッズ

施設内に話を戻そう。観光案内用のパンフレット・チラシや土産物などが置いてある「きらり岡崎コーナー」では初老の男性スタッフが立っていた。

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オカザえもんグッズは奥の方に置かれていて、アクセサリーやら食品やらいろいろ並んでいる。

道の駅は年中無休......ところが18時には営業を終了してしまう!
その代わり、併設のミニストップ道の駅藤川宿店でもオカザえもんグッズや岡崎の土産品を販売している。もちろん24時間営業。店に入ってすぐのところにコーナーがあるので迷う心配はない。

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岡崎産の米が安い!

道の駅を語るうえで外せないのが産直コーナーだ。もちろん藤川宿にもある。岡崎の特産品である八丁味噌をはじめ、三河牛、チルドのむらさき麦きしめん・うどん、野菜、各種加工品などが置いてある。岡崎産以外の商品もあって、ちょっとした食品スーパーといった感じだ。

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筆者が購入した商品の1つが「オカザえもん豆腐」。写真では伝わりにくいかもしれないが450グラムある。大正15年創業の熊野屋が製造しており、三河産大豆を100%使用している。コクがあって豆腐本来のおいしさが味わえた。

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玄米食を摂っている筆者にとって、ご当地の銘柄米を食べるのは密かな楽しみだ。お米コーナーに足を運ぶと――聞いたことのない銘柄が並んでいる! 「あいちのかおり」にするか「ミネアサヒ」にするか......30円引きの貼り紙につられて後者を購入することにした。1キログラム当たり338円。近所の店で買っている玄米より単価100円ほど安い。

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本当は10キロくらい買ってしまいたかったが、マイカーではないので3キロで我慢した。

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コシヒカリなどと比べてミネアサヒの粒は小さい。愛知県内の中山間地域でしか栽培されない、幻の米なんだとか。

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筆者が購入したのは平成25年米だったが、藤川宿では19日(金)から23日(火)まで新米キャンペーンが行われる。減農薬栽培した岡崎産コシヒカリの新米がお試し価格で販売されるそうだ。

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