岐阜県が作った「孫育てガイドブック」が話題に
2014.09.08 07:15
世代間のギャップを解消できる? 今や孫そのものが貴重
岐阜県の子育て支援課が無料配布しているパンフレットが話題とのことです。
それは「子育てガイドブック」ならぬ、「孫育てガイドブック」だそうで、高田朋美係長は「時代とともに子育ても様変わりしていて、孫育てに不安を抱く祖父母が増えていることから、子育ての良いサポーターになっていただくため、この冊子を作成いたしました」とのことです。
この「孫育てガイドブック」の最初のページには「今や孫は貴重な存在というのをご存じですか?」との一文があります。
岐阜県の年代別人口分布によれば、1970年代には祖父母1人に対し孫3人でしたが、2010年代には祖父母4人に対して孫1人という割合にまで子供の数が減少しているそうです。
高田さんは「この冊子をご覧になって、おじいちゃん・おばあちゃん世代の子育てとの違いについて話し合ったり、声を掛け合うきっかけにしていただけたらと思います」とおっしゃっていました。