人気の「遊べる道の駅」に見た、地域の防災のこれから
2014.08.29 18:33
多機能化する道の駅
筆者はグルメコーナーのある建物に戻った。とちおとめのアイスクリームを堪能し、茂木産のニラが入ったラーメンに舌鼓を打った。
ゆずを使った地場産品が並ぶ土産物コーナーはラインナップの豊富さに目を見張る。商品開発に余念がないのだろう。
栃木自慢のいちごは生産者の名前と顔写真が掲示されている。消費者としても安心して購入できるし、直販なので生産者にとっても実入りが多いというメリットがある。全国各地で道の駅が増えている理由が理解できる。
そろそろ帰ろうかと駅に向かったとき、汽笛を鳴らしたSLがやってきた。公園で遊んでいた子供たちは駆け寄って手を振り、乗客も窓から手を振っていた。