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各地の「ものづくり」を、3Dプリンタで支援。XYZプリンティングジャパンがプロジェクト開始

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.08.22 19:40
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第1弾としてFablab Oitaに製品提供

大分県立芸術文化短期大学での講義の様子
大分県立芸術文化短期大学での講義の様子

2014年8月11日と12日、大分県立芸術文化短期大学で「デザイン特論」と題した講義が行われた。学生たちの前に登場したのは、今話題の3Dプリンタ3台だ。

製品を提供したのは、3DプリンタメーカーのXYZプリンティングジャパン(東京・板橋区)。同社では「ものづくり」に取り組む団体や個人へのサポートに取り組んでおり、今回その第1弾として、「Fablab Oita」が大分県で進める地域連携授業への支援を始めた。今回の講義は、その一環として行われたものだ。

この講義では、「ものつくり系女子」神田沙織さんが、学生たちに3Dプリンタなどの使い方を教えるとともに、課題を与える。9月16~18日の講義までの1か月間に、学生たちは3Dプリンタを使って作品作りに挑戦する。

大分県立芸術文化短期大学での講義の様子
大分県立芸術文化短期大学での講義の様子

グローバル化がますます進む中で、地域に根付いてきた「ものづくり」の伝統が揺らぐことを危惧する声は少なくない。一方で、3Dプリンタに代表される新技術が世界的に引き起こす「メイカーズ」ムーブメントは、地域に新たなる「ものづくり」の波を起こそうとしている。

新時代の「ものづくり」は、地域社会をどう変えていくのか。引き続き注目していきたい。

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