カンニング竹山、復興が進む相馬を歩く
旅の最後はご当地の海産物を購入
最後は道の駅そうまに立ち寄り、イカの塩辛を購入した竹山さん。
ひょんな事から社会科見学みたいになったが帰らなければならんので道の駅相馬でイカの塩辛を買い相馬を後にするのであった。 pic.twitter.com/R2gvmITIIh
— カンニング竹山 (@takeyama0330) 2014, 6月 26
観光をしに来たのだが俺の相馬の親父立谷市長に復興ちゃんと見て帰れと言われ社会科見学にはなったもののまぁそれなりに楽しい旅だった!市長は俺にこう言った「相馬市民が頑張ったから復興はちゃんと進んでるその事を正しくちゃんと伝えろ」と。確かにそうでした!相馬の皆さんありがとうございました
— カンニング竹山 (@takeyama0330) 2014, 6月 26
以上を持ちましてカンニング竹山休みで相馬観光しに行くもひょんな事から復興とは何かを学ぶ事になったもので南相馬や浪江までは時間的に行けなかったのですまんせんの旅を終了いたします!ありがとやんした! pic.twitter.com/Eo22XLWfrb
— カンニング竹山 (@takeyama0330) 2014, 6月 26
ずいぶん駆け足のように感じられる旅だが、行動を共にしたお侍ちゃんは「のんびりできた一日だった」と感想をツイッターに投稿した。
相馬市を観光して参り、これから帰参いたす。波が穏やかでとてものんびりできた一日でござった。 http://t.co/6u7Yd628Rv
— お侍ちゃん (@menzamurai) 2014, 6月 26
竹山さんも同じ思いだったに違いない。
彼は2010年4月から2013年3月までTBSラジオ「ニュース探究ラジオ Dig」の月曜パーソナリティーを務めていたが、震災直後から福島県に関する話題をたびたび取り上げていた。
何度か現地から生放送を行い、取材で出会った人たちの生の声や、竹山さんが肌身で感じたことを率直に話し、福島の現状を冷静に伝えようとしていた。3回目の生放送では「東京で報じられているニュースと、福島で見た状況にはズレがあった」「福島の人たちの立場も様々で、それぞれの意見がみんな正解」「どうやっていくかってことを具体的に考えないと」と話していた。
ラジオの竹山さんは単純な善悪二元論に立たなかった。相対立する立場の意見をじっくり聞き、最終的な判断は視聴者一人ひとりが考えてほしい――そんな姿勢で番組に臨んでいた。
今回の旅行も、取材で見た光景がどう変化しているのか、福島の人たちの生活はどうなっているのか――そんな思いが彼を駆り立てたのではないだろうか。