京都で始まった「会員制ヘリポートサービス」
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2014年6月11日放送で「京都・大阪・神戸の交通」について取り上げていました。
京都・長岡京市にある駐車場開発の会社「JPD清水」が、伏見区に会員制ヘリポートを10月末に開設する予定なのだそうです。
これは空港アクセスに課題がある京都で、ビジネスに加えて観光需要を見込むとともに、災害時には自治体の救援活動にも利用するもの。
個人の利用は入会金100万円で月会費1万円、法人は入会金1000万円で月会費30万円を支払って利用できるものだそう。
ちょっと庶民には手が届きにくい金額の、とってもVIPなサービスですね。
大阪や神戸の交通の話題
こちらは庶民に身近な話題です。
大阪市交通局は、市内在住または在学している小学生を対象に、大阪市営地下鉄・バス・ニュートラムの運賃を夏休み中無料にすることを決めました。
すごく太っ腹な企画ですが減収になってしまわないか不安ですよね。
交通局によると、"保護者らの同伴"が条件となっているので減収にはならないのだそうです。
これを機会に大阪のレジャーに出掛ける回数も増えちゃいそうですね。
そして神戸では今、米港などの船会社が再び日本に目を向けたのがブームの要因となり、外国客船の寄港ラッシュに沸いています。
そこで神戸市ではこれが一過性のブームに終わってしまわないようにといろいろな策を講じています。
例えば、船の玄関口となる「神戸ポートターミナル」でエレベーターの大型化などの改修工事を始めたり、「神戸ハーバーランド」で外国人客らに割引クーポンを配布したりしているのだそうです。
このチャンスをうまくものにして、町全体が潤うと良いですね。(ライター:ツカダ)