ことでん長尾線でコーギーが線路内に迷い込む事案が発生。その様子が和むと話題に
2014.05.08 07:00
懸命の説得が実ったか
乗務員はコーギーを線路外に誘導しようと努力する。賢いと評判のコーギーだが、飼い主以外の人間が話しかけたところで、すぐに思いが伝わるとは限らない。
どれくらいの時間を要したかは不明だが、乗務員の努力の甲斐あって犬は踏切の外に無事退出したとのこと。
@9300fanM @20122700 発車直前に踏み切り外へ出ました pic.twitter.com/BEJkV4RXli
— ふるかわ あけみ (@yumehapi_nozomi) May 5, 2014
ローカル線にコーギー、しゃがんで声をかける乗務員さん――居合わせた乗客により一連の様子がツイッターに投稿されたところ、リツイート数は3000以上に達した。多くのネットユーザーの共感を得たようだ。
ことでんの公式アカウントもこの出来事に言及した。
ごしんぱいおかけしました。ことこと。 RT @9300fanM: ことでん長尾線、線路内犬立ち入り pic.twitter.com/j5ELuojPIl
— ことちゃん (@irucakoto) May 5, 2014
2001年には経営難から一度は民事再生法の適用も受けたことでんだが、経営再建以来、設備の改善や鉄道ファン向けのユニークな企画を次々と実施し、支持を得ている。ある意味で、そんなことでんだからこその心和む一幕だったといえるかもしれない。