突然の「バタイユ・澁澤龍彦」話で盛り上がるご当地キャラたち 大崎一番太郎「ご当地キャラなら澁澤は常識」 オカザえもん「高丘親王航海記読んだ」
2014.04.23 19:57
「バタイユによればエロティシズムの本質は...」
東京・大崎駅西口商店街のマスコット「大崎一番太郎」はかわいらしい見た目ながら、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づいて著作権を放棄するなど、なかなかエッジの効いたキャラとして知られている。あのみうらじゅん氏も、「ゆるくないから、ゆるキャラじゃない」とのお墨付きを与えているそうだ。
ツイッターでもなかなか味のある発言が多いのだが、2014年4月23日には、あるユーザーのつぶやきに応える形でこんな一言が。
ジョルジュ・バタイユって哲学者によれば、エロティシズムの本質は「自分が相手に変化をもたらすこと」らしいから、相手が自分の命令どおりに動いたり、自分の発言で右往左往したり、そういう玩具のようにもてあそぶのが楽しくなっちゃうのは、人間のサガってやつなんだよね...(´・ω・`)
— 大崎一番太郎(ゆけち/大崎だろ?) (@osaki_1bantaro) 2014, 4月 23
エロティシズムってフランスの哲学者が本を一冊書いても足りないテーマだけし、一歩間違えば、暴力や罵倒で恋人を言いなりにさせるDV彼氏やリストカットで恋人にわがままを言うメンヘラみたいなのを生み出すけど、自分の好きな人と同じ本が読みたいとか、そういうのも「エロス」だと思う。
— 大崎一番太郎(ゆけち/大崎だろ?) (@osaki_1bantaro) 2014, 4月 23