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突然の「バタイユ・澁澤龍彦」話で盛り上がるご当地キャラたち 大崎一番太郎「ご当地キャラなら澁澤は常識」 オカザえもん「高丘親王航海記読んだ」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.04.23 19:57
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かわいさいっぱいのご当地キャラたち(一部除く)だが、ツイッターなどではお子様ファンが置いてけぼりになるような、結構「深い」話題もよくつぶやいていたりする。

「バタイユによればエロティシズムの本質は...」

東京・大崎駅西口商店街のマスコット「大崎一番太郎」はかわいらしい見た目ながら、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づいて著作権を放棄するなど、なかなかエッジの効いたキャラとして知られている。あのみうらじゅん氏も、「ゆるくないから、ゆるキャラじゃない」とのお墨付きを与えているそうだ。

ツイッターでもなかなか味のある発言が多いのだが、2014年4月23日には、あるユーザーのつぶやきに応える形でこんな一言が。

ご当地キャラたちが次々会話に参戦

いきなりのバタイユの『エロティシズム』である。これだけでも結構ぐっとくるのだが、これに佐賀・神埼から誕生したキャラ「こ助」が、

と参戦したから面白い。

大崎一番太郎は、バタイユのみならず澁澤読者でもあるようだ。驚く他のユーザーに、

味噌ラーメン食べながら「エロティシズム」談義

ご当地キャラの間では澁澤龍彦が「一般教養」!? そんな馬鹿な......と思いきや、話を振られたオカザえもんも、

と応じる。ちなみに『高丘親王航海記』は澁澤晩年の小説だ。さすがはジャズを愛する42歳(バツイチ)。大崎一番太郎の返答は、

この「誠華」は大崎一番太郎の地元の中華料理屋さんだそうだ。味噌ラーメンをすすりながら、澁澤談義に花を咲かせるご当地キャラたち......ぜひとも一度、見てみたい。

物思いにふけっている(?)オカザえもん
物思いにふけっている(?)オカザえもん

※23日23時追記

本記事公開後、オカザえもんがさらに澁澤龍彦について言及し、また「澁澤龍彦bot」がこれに絡むというユニークなやりとりがあったのでご紹介。

※24日12時追記

さらに、オカザえもんの反応。

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