世界一の「クラゲ水族館」、山形・加茂水族館がテレビ登場で話題沸騰 「癒されたい...!」
クラゲの引っ越しはボランティアの手で
日本テレビ系朝の情報番組「スッキリ!」は、2013年7月と2014年3月27日に加茂水族館を取り上げている。3月の放送では、旧館から新館へミズクラゲを移送する様子を伝えていた。
ミズクラゲは新館の目玉である直径5メートルの「クラゲシアター」で飼われる。その数なんと約1万匹。スタッフだけでは人手が足りず、一般の人がボランティアとなって作業を手伝った。
見かけによらずクラゲはデリケートな生物で、傘となっている部分に空気が入ると死んでしまう。細心の注意を払いつつバケツに水クラゲを入れ、新館の水槽へ移す。3日かけて作業は無事完了した。ツイッターにはボランティアに参加した人のつぶやきが画像とともに投稿されている。
クラゲのお引っ越し手伝ってま~す(:]ミ
リニューアルオープン6月1日だからみんな来てね?
絶対筋肉痛だけど明日も頑張るぞおおお! pic.twitter.com/WDRBilYALp
— 奥泉あゆ (@ayukurage_8120) 2014, 3月 22
テレビで水面にきらめき、ゆっくりと舞うクラゲの姿が映し出された。その映像に魅了された視聴者が、ツイッターに次のようなコメントを投稿している。
スッキリに加茂水族館でてる!w
— emi (@mt5_sg4) 2014, 3月 26
加茂水族館新しくなるのか!
しかもクラゲオンリーって!!
行くしか!!行くしかだわ!!!
— iman (@imai1120) 2014, 3月 26
ま、まさかクラゲがこんなに癒しを与える生物だとは...(((( ;゚д゚)))アワワワ
これはクラゲ水族館行きたいですなw
— せっさん (@KIRAandNANOHA) 2014, 3月 26
ツイッターでは一時「加茂水族館」などのキーワードがトレンド入りするほどの反響だった。
加茂水族館は魚や海にいる哺乳類も飼育している。新館では「クラネタリウム」をはじめ、クラゲのほか、マダイやマダコといった海水魚や、コイ、ナマズ、金魚などの淡水魚、アシカ、アザラシなども見られそうだ。
さらに今年の夏には、当地を舞台にした映画「くらげとあの娘」の公開も予定されている。加茂水族館は2014年も話題を振りまきそうだ。