タブレット端末に描いた魚が海で泳ぐ 鴨川シーワールド新施設
2014.03.04 16:04
千葉県鴨川市にある鴨川シーワールドが、2014年3月1日、リニューアルオープンした。新しくなったのは、イベントプラザとシャチを見ながら食事ができるレストラン「オーシャン」だ。
イベントプラザにできた日本初の体験型展示施設「サンゴ礁の願いCoral Message」では、専用のタブレット端末に描いた魚が、幅8メートルの大型スクリーンに映し出され、3D・CGの海の世界で泳ぎ出す。種類によって異なる生活場所や行動特性を忠実に再現する。リアルな海の生態系を、デジタルの世界で再現する試みは、国内の水族館や動物園では初めての取り組みだ。
またレストラン「オーシャン」のダイニングゾーン「the CAVE(ケイブ)」では、洞窟をイメージした落ち着いた空間の中で本格的な食事が楽しめる。またシャチを見ながら食事ができるスペシャルゾーン「UNDERWATER(アンダーウォーター)」もある。房総地域の食材や海の恵みを存分に味わえる料理を提案している。