スポーツ雪かき「国際選手権」が小樽で開催
2014.01.23 18:30
2014年1月25・26日、北海道の小樽運河近くの第三号埠頭広場で、「第1回 国際スポーツ雪かき選手権 in 小樽 2014」が開催される。
東南アジアなど雪のない地域にもアピール
小樽市は年間6メートル以上の雪が降る。朝早くから住民総出で行う「雪かき」は欠かせないが、道を作ったり雪を積み上げたりするにはコツと技術がいる。
これを逆手にとり、チームで除雪量を競うスポーツとして参加者に楽しんでもらう。東南アジアなど雪のない地域に小樽をアピールする狙いもある。
雪かきに不慣れな人は、小樽のベテランによる指導もある。
1日目は2種類の競技が開催される。最初の種目は、スノーカートとスコップを使って10メートル離れた場所へ雪の塊を運ぶ時間を競う「スノーショベリング&ムーブトライアル」で、2種目目は1時間以内に作れる雪だるまの大きさと数を争う「スノーマンコンテスト」。競技終了後は、小樽の地ビールを飲みながら参加者が交流を深める「懇親会」が行われる。 2日目は、お年寄りが多く住む地域に出向いて汗を流す「ボランティア雪かき」が催される。
参加費は、用具代や保険料、懇親会費込みで1人当たり3000円。4名1チームで申し込む。