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「グーパーじゃん」のローカルルールがバラバラすぎる

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2013.12.19 12:11
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子どものころ遊びなどでグループを作るとき、いわゆる「グーパーじゃん」で2手に分かれた覚えのある人も多いだろう。東京では「グーとパー」が多数派のようだが、全国には自然発生的にさまざまなローカルルールがあるようだ。

「別れる」と「合う」で異なる考え方

Freemlの「ウィふり調査団」が実施したアンケートによると、かけ声に勢いが感じられるのは関東で、「グーパーパ!」「グーパージャス!」といったもの。

関西は「グッパでホイ」「グッパー、グッパー、グッパーでホイ!」と、語尾に「ホイ」を付けることが多いようだ。

九州からは「グーとパーでわかれましょ」、東海からは「グーピーあーわせ!」という回答があった。北陸で「グー、キー、グー、キー」の後に続く「おともんやす!」は、「合った者だ」という意味らしい。地域によって「別れる」「合う」で異なるのは興味深い。

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北海道からは「グーとチーで合った人!」という回答があった。チーは「チョキ」の変形だが、全国的に見て少数派だ。ネットには札幌ではパーを「ハー」という、と指摘する人もいた。

最初の発声が「グー」というのは全国普遍のルールと思いきや、違う言い回しの地域も結構ある。

「ぐっぱのもんくなし」(埼玉)
「いーしーはーさーみ!」(大分)
「うらおもて! てってのて!」(長崎)

「ジャス」に込められた重要な意味

この話題は2ちゃんねるでも盛り上がっていた。「グッパで組んでも文句なし! 」「ぐっぱで誰となっても怒りなし」など、あらかじめ断りを入れるものもあった。子どもながらにグループ分けには不満がつきものだということを、経験上知っていたのだろう。

関東で主流の「グーパージャス!」の「ジャス」はジャスティス(正義)であり、「インチキダメよ」「公平に」という意味という説もあった。みなさんの地域では、どんな掛け声だろうか?

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