楽しめるのは今だけ! 広島の「冬季限定スイーツ」を紹介
[テレビ派‐広島テレビ] 2013年11月19日放送の「特集」のコーナーで、今だけ楽しめる冬限定のお菓子やスイーツを紹介していました。
11月にオープンした広島駅北口の「ゆめマート二葉の里」では、限定のチョコ菓子などが並び、集めてみたところ20種類以上もありました。加工食品主任の宇都宮のどかさんは、冬場にお菓子の売り上げがアップする理由を、
「あたたかい部屋でお菓子を食べたいという心理で、お菓子を買われる方が多いのでは」
と分析。「新商品」や「限定商品」の表示があると手に取るお客さんが増え、通常の商品よりも売れ数が上がるのだそうです。
レポートの舛井奈美香さんは、宇都宮さんがアイス売り場で紹介した「ガリガリ君シチュー味」を試食。中にジャガイモが入っていることに驚き、ミルク味でおいしいと感想を話していました。
冬限定のシュークリームも
広島市中区本通りそばにある抹茶専門店の「茶の環」では、冬限定の商品が味わえます。
「ほっと抹茶の贅沢プレートセット」(1200円)は、小豆の乗った抹茶のバターケーキとあずきアイス、抹茶の年輪バウム、抹茶わらび餅の4種が並ぶ贅沢プレート。アイス以外は温かい状態で提供されています。舛井さんは、
「温かいのでしっとりバターが解けて柔らかい」
と満足そうでした。注文を受けてからわらび粉を練る手作りの「ほっと抹茶わらび餅ぜんざい」も人気。ぜんざいにアツアツの抹茶を注いでいただく「ほっと抹茶ぜんざい」は、あっさりと食べやすく抹茶の風味が強く香るそうです。
広島市安佐南区西原にある日本酪農協同株式会社の広島工場では、ふだんは学校給食用の牛乳などを製造販売していますが、3年ほど前から11月~3月の間だけ事務所でシュークリームを販売しています。
加登文敏販売課長は、「牛乳は飲み物ですので、冬場には消費が落ちるのでそれを補いたいとシュークリームを販売しております」と話しました。岡山工場で北海道の牛乳で毎朝製造したものを仕入れて、一日40~50個、多いときには80個も販売しています。
買いに来た女性は、「牛乳屋さんが作ったので、クリーミーで濃いし甘さが控えめ」と話し、別の男性も「シーズンになるとシュークリームが出るので楽しみ」と話していました。毎日午前9時から午後6時まで、1ケース7個入りで500円と手ごろな値段です。
もみじ饅頭のやまだ屋と広島三越が企画した繁盛饅頭は、広島市のえびす大祭の3日間だけ三越で5個入り400円で販売しています。スタジオでも試食したみなさんは「縁起物で貴重ですよ」「甘さもいい」と味わっていました。(ライター:いろはもみじ)