岡山市自慢の「白桃」、東京でパフェになりました

日本人に古くから親しまれてきた果物といえば「桃」。味・香り・姿ともに日本一といわれる岡山産の中でも清水白桃は「女王」と称される。1年のうち１～2週間しか獲れない貴重な品種で、一玉一玉袋をかけて丁寧に栽培される。
市は「白桃」（はくとう）と「8910」を引っかけて、8月9日・10日の2日間を「白桃の日」と定めている。

市内では地産果物を使ったスイーツの開発が盛んだ。例えば、岡山城内にある茶店「お城茶屋ゆき」では、お城パフェを販売している。
岡山が育んだ味を東京の人にも味わってほしい――そんな企画が2014年8月9・10日に開催される。「おかやま白桃（8910）パフェDays」だ。
白桃だけでなく、「岡山ニューピオーネ」や「シャインマスカット」などご当地自慢の果物を贅沢にあしらったフルーツパフェが販売される。

パフェデイズには東京・丸の内にある７つの店舗が参加する。
丸ビルB1Fの「千疋屋」、同ビル4Fの「CAFE LEXCEL」、丸の内ブリックスクエア１Fの「A16」、東京サンケイビルB1Fの「Bistro Lyon」、新丸ビル7Fの「HENRY GOOD SEVEN」、同ビル5Fの「ig cafe丸の内」、三菱一号館美術館内の「Cafe1894」。

販売されるスイーツは全店1日50食限定で、各800円（税込）で提供される。

7・8日は、東京駅日本橋口のTIC東京屋外イベントスペースで「岡山市の伝説の白桃フェアー」が開催される。名産の白桃が手ごろな価格で販売され、試食もふるまわれるそうだ。