豊洲新市場の「最速」グルメレポートを書きたい!【最終回・鮮魚】
2016.12.27 11:00
とりあえず、新市場探索はここまで。
第1回~第4回はこちら。
T「結局、魚どころか自販機すらありませんでしたね」
時刻はすでに14時前である。
そろそろ本気出して魚を探さないと、グルメレポート企画が成立しない。
T「とりあえず、この富士見橋を渡って、有明方面を目指しましょう。そこまでいけば、さすがに何かあるはずです」
とぼとぼとウォーターフロントな光景の中を進むT編集長たち3人。幸い、この日はさわやかな青空の、日差しの暖かい日だったが、海風が常に吹きっさらしているので、さすがに結構冷えてくる。つらい。
T「あっ、Kくんから着信が入ってた。(ケータイ取り出しポパピプペ)もしもし?」
K「Tさん、お疲れ様です! 魚、見つけましたよ!」
T「ええっ!? マジで!?」
見事先を越したのはK副編集長たちだった。いったいどうやって――?