「最近の若い者は、年賀状もろくに出さない!」――おじさんたちの怒りの声が、巷に響く今日この頃である。
「お世話になった人に1年の感謝を伝える。新しい年もよろしくとお願いする。しばらく会ってない人の近況もわかる。こんな素晴らしい日本の伝統が廃れるなんて、世も末だよ!」
なるほど、確かにゆゆしき問題かもしれない。
江戸時代からやってきた侍は、「年賀状離れ」にどんな反応を示すのか
そこで編集部では新年特別企画として、江戸時代の侍をタイムスリップさせて、現代の「年賀状離れ」に喝を入れてもらうことにした。