平成の元号が使われるのも残りわずかとみられている。新しい元号に切り替われば、「平成」の2文字は時が経つに連れて忘れ去られ、やがて色あせてゆくのだろうか――記者がそう心配していたのも束の間、北陸新幹線を走るW7系車両に、「昭和64年(1989年)製」の公衆電話が載っていることが、ツイッターで話題になった。
2015年3月にお披露目されたばかりの車両に、約30年前の「昭和」に製造された公衆電話が搭載されるものなのか。気になったJタウンネット記者は、NTTコミュニケーションズ(NTTの子会社)に話を聞いてみた。