「歌う知事」の裏に岡山県本気の「移住政策」
2014.01.17 15:11
岡山県が、一風変わったPR動画を公開して話題を呼んでいる。
2014年1月15日に公開されたこの動画は、県のスローガンである「晴れの国おかやま」にちなみ、「8092人」の移住者を募集するものだ。
最近は自治体でもちょっと「遊んだ」PRが少なくないが、この動画では、伊原木隆太県知事がとにかく目立ちまくる。自らステージに立って朗々と歌い、と思えば「実は口パク」とギャグを飛ばし、かと思えば今度は本当にサックスを吹き出し――と、ほぼ全編にわたって主役扱いだ。
また1週間前の8日に投稿された「予告編」では、上記の本編の内容について、
「(1)フォーチュンクッキーを踊る(2)きびだんご県になる(3)おかモン、デビュー!」
といった、どこかで聞いたような選択肢をクイズ形式で提示し、やはり話題になっていた。