イタリアのブームをいち早く食べる！『Trattoria Pizzeria Bar KaBrio（トラットリア ピッツェリア バール カブリオ）』オープン！
「Pinsa（ピンサ）」って知っていますか？ご存知の方は、かなりイタリア通ですね。「ピンサ」とは、イタリア・ローマでいま大注目の料理なのです。
古代ローマ時代のピッツァの原型といわれている料理。大豆の粉や米粉、小麦粉をブレンドしたオリジナル生地を使い、低温でゆっくりと発酵・熟成させ、石窯で焼き上げます。見た目はローマ風ピッツァと変わらないようですが、食べて一目瞭然！...だそう。現地で話題という「ピンサ」、気になります。
8/11、新宿歌舞伎町にオープンした『Trattoria Pizzeria Bar KaBrio（トラットリア ピッツェリア バール カブリオ）』では、イタリア人のピッツァイオーロ（ピザ職人）による「ピンサ」を楽しめます。
靖国通りから入ってすぐ、オレンジの壁に紺のファサードが目印。歌舞伎町の入口なのに、歌舞伎町っぽくない、落ち着いた雰囲気が流れています。
入口そばには空色のタイルがかわいらしいピザ釜とピッツァイオーロの姿。天井も高く、ゆったりとテーブルを配した店内には全80席。カウンター席のほか、奥にはシャンデリアが煌めくソファー席もあります。
この店で腕を振るうのは、シチリア出身で、現地の5つ星ホテルやリストランテで修業を重ねたチャンチョーロ・マリアーノ氏。ピッツァイオーロとして、現地のレシピでピッツァを焼き上げます。
コンビを組むのは、都内の名だたるイタリア料理店で研鑽を積んだ加藤シェフ。ピッツァだけでなく、パスタや炭火で焼き上げた肉料理などをいただけます。ドリンクはイタリアンワイン、イタリア産クラフトビールなども充実。
それでは、いただきます！！
■「前菜の盛り合わせ」
豪華です！キッシュにレバーパテ、マッシュルームのフリット...。何よりもパルマ産生ハムのおいしいこと！しっかりした味わいなので、ワインにぴったりです。
■ピッツァ3種
左から「ピッツァ・ビアンカ クルード・エ・ポルチーニ」（ポルチーニ、生クリーム、パルミジャーノ、生ハム）「ピッツァ・ロッソ マルゲリータ」（モッツァレッラ、バジリコ、パルミジャーノ）そして、手前が「ピンサ」。
窯で焼かれたローマ風の薄焼きピッツァ。パリッと香ばしく、小麦の香りがふわーっと広がります。シンプルな具材の方が引き立ちますね。
さらに噂の「ピンサ」！食べて最初に感じるのは、食感が軽やかということ。小麦粉の量が少なく、大豆粉・米粉をブレンドしているので、ヘルシーなのです。しかし、このブレンドの配合はかなり難しかったそう。また、低温でゆっくりと発酵させているので、もっちり感も楽しめます。これは新しい！
■「グアンチャーレと玉ねぎのトマトソース ブカティーニ」
「グアンチャーレ」とは、豚ほほ肉の塩漬け。そして、「ブカティーニ」は、中が空洞になったパスタ。モチモチして、ソースがよく絡む形状なので、濃厚なソースとの相性抜群。
■「和牛肩ロースのタリアータ」
塊で焼いた牛肉を薄く切って、ルッコラやパルミジャーノと一緒にいただきます。ジューシーな牛肉とパルミジャーノのコクを、バルサミコでさっぱりした味わいに。
ワインはもちろん、ビールとも相性抜群！
多種多様な方たちが訪れる街だけあって、さまざまな利用ができそう。ランチは1000～1500円のお手軽なものからコースまで、ティータイムにはドルチェのセット、ディナーはコースに、アラカルトにパーティーメニュー、さらに、21時半以降のバータイムには、おつまみやピッツァとワインを。「眠らない街」の需要に応えて、週末は朝4時まで営業しています。
外の喧騒から少し離れた、大人のイタリアン。使い勝手がいいので、覚えておくと便利な一軒です。
店名Trattoria Pizzeria Bar KaBrio（トラットリア ピッツェリア バール カブリオ）
住所東京都新宿区歌舞伎町1-23-14 第一メトロビル1F
電話番号03-6233-7710
営業時間11:30～24:00／金土祝前11:30～4:00
定休日無休
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