「養殖ブリ、28万匹余っています」 高知発のSOSツイートに反響→いったい何が?詳しい事情を聞いた
新型コロナウイルスの影響で、養殖のブリが28万匹余っています――
オンラインショップ「高知かわうそ市場」公式ツイッターのこんな投稿が話題になっている。
コロナの影響で高知県の養殖のブリが28万匹余っています。一年半愛情を込めて育てた一級品ブリを、廃棄せず少しでも皆様の食卓に届けたいです。通常5280円を原価ギリギリの3310円、送料無料でお届けしますので応援宜しくお願いします。#フードロス削減https://t.co/oCwZHl5t9f pic.twitter.com/2ylBidszgC
— 高知かわうそ市場 (@kawausoichiba) November 12, 2020
新型コロナウイルスの影響で、一年半、大切に育ててきたブリが、28万匹も余ってしまっているとのこと。28万匹のブリ......。想像もつかない量だ。
その一級品のブリたちを少しでも食卓に届けるために、通常価格のおよそ6割の値段で販売すると伝えている。2020年11月12日の投稿は、8万件を超えるリツイート、14万件を超える「いいね」が寄せられるなど大きな注目を集めている(数字は17日夜時点)。
それにしても、コロナの影響とはいえなぜ28万匹ものブリが余ってしまったのだろうか。
Jタウンネットは16日、「高知かわうそ市場」を運営するパンクチュアル(高知県須崎市)の守時健社長を取材した。