スイーツ好きは素通りできない... 奈良で発見された「クレープ自販機」が話題→なぜ始めた?オーナーに聞いた

2020年9月 2日 20:00

「クレープの自動販売機だなんて...素通りできません」

2020年8月23日、漫画家の佐藤両々さんが投稿したツイートが話題になっている。

ツイートで紹介されているのは、佐藤さんが撮影したクレープの写真だ。なんと自動販売機で購入したらしい。

クレープといえば、目の前で焼いて、くるくると巻かれ折りたたんで提供される、暖かい食べ物というイメージがある。このクレープは折りたたまれ、ビンに入れられ、しかもかなり冷たそうだ。

クレープの自動販売機って、いったいどんなものだろう?

Jタウンネット編集部は、投稿者の佐藤さんと、このクレープ自販機を経営する加藤秀幸さんに取材した。

手作りのクレープを販売

佐藤 両々(@sato_ryo2)さんのツイートより
佐藤 両々(@sato_ryo2)さんのツイートより

奈良市在住の佐藤さん。県内の桜井市に一泊旅行に出かけた際、宿の近くの大神(おおみわ)神社参道でクレープの自販機を見つけたという。ツイートでつぶやいたとおり、素通りできずに、食べてみたのだ。その印象を、佐藤さんはこう語った。

「私はレアチーズクレープをいただきましたが、見た目の予想通り......予想を裏切らないお味でした。美味しかったです」

上の写真(右)のように、折りたたまれたクレープ皮の下にレアチーズがはさまれていたのだろう。クレープとレアチーズが絶妙にからまって、想像するだけでも美味しそうだ。

このクレープ自販機が設置されていたのは、そうめん流しが楽しめる飲食店「三輪そうめん流し」というお店の前だという。

Jタウンネット編集部は、このお店に電話して、ご主人の加藤秀幸さんに話を聞いた。

「クレープ自販機を始めたのは、3年ほど前からです。大神神社は、三輪山を神体山とする日本でも古い神社の一つで、参拝客が年間600万人と言われています。

神社の参道でそうめん流しの店をやっていますが、冬場、ちょっと手が空いてしまうことがある。何かおもしろいことができないかなと考えて、クレープの自販機をやることにしました」

クレープの種類は、チョコバナナ、チョコクリーム、生キャラメル、生キャラメルナッツ、抹茶あずき、抹茶ミルク、マスカルポーネチーズ、いちごミルク、クッキー&クリームの9種類。一番人気は、チョコバナナだという。価格は、250円から300円だ。

佐藤 両々(@sato_ryo2)さんのツイートより
佐藤 両々(@sato_ryo2)さんのツイートより

1日にどのくらいの数、販売しているのだろうか? 加藤さんに聞くと......

「店の中で、手作りで焼いていますので、生産能力的に100個くらいが限度です。朝と夕方、1日2回、補充するようにしていますが、おかげさまで大人気で、すぐに売り切れてしまいます。中には9種類、全部買って行かれる方もいらっしゃるようです。

売り切れるくらいが、希少価値が出て、かえって良いかなとも思っています。本業のそうめんにも影響が出ておりまして、そうめんを召し上がった後、クレープを......というお客様も多くなってきました」

クレープとそうめんの相性はいいのかもしれない。現在、そうめん店は改装工事で休業中(9月末から10月上旬に開業予定)だが、クレープ自販機は無休で24時間営業しているという。

猛暑の夏はまだまだ続きそうだ。奈良・大神神社にお詣りして、冷たいクレープはいかがだろう。

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