徳島のビルに腰掛ける「巨大デビルマン」 誰が何の目的で?設置の経緯を聞いた
2019.09.01 17:00
1970年代の名作漫画「デビルマン」(原作・永井豪)。復活したデーモン(悪魔)を倒すため、主人公の不動明が悪魔の力を得た「デビルマン」となって戦う物語だ。
そんなデビルマンがなぜかビルの屋上に腰掛け、腕を組んで徳島市内の大きな交差点を見守っている。
その姿はツイッターにたびたび上げられ、見る人を驚かせている。ビルに掲げられた「MONA」の文字が似たようなカラーリングなこともあり、あまり違和感はない。ツイッターでは、
「徳島県人だけどデビルマンがあんなとこにおるん知らんかったわ。今度見てみよう」
「『緑の人』です、何とかマンではありません」
「誰も知らない知られちゃいけない...... 徳島県はデビルマンが内緒で街の治安を見守っているようですっ」
といった声が寄せられている。
アニメ版のエンディング曲「今日もどこかでデビルマン」の歌詞には「誰も知らない 知られちゃいけない」というフレーズがあるが、このデビルマンもこっそり設置され、こっそり街を見守っているのだろうか。
Jタウンネットは2019年8月22日、デビルマンの腰掛けるビルを管理する不動産会社「三光」に設置の経緯を聞いた。