「醤油にしか見えないオレンジジュース」が話題 なぜ作ってしまったのか、チェリオに聞いた
一見、醤油のペットボトルに見える。どう見ても、醤油だ。小皿に垂らして、わさびを添えて、お刺身なんか、いただきたいですなぁ、と思っても不思議ではない。だが、このボトルをわしづかみにして、がぶ飲みを始める人がいるとしたら......。
「おーい、何やってる、大丈夫か?」と叫んで、当然だろう。
この醤油のペットボトル、実は果汁3パーセントのオレンジジュースだ。京都府南区に本社を置く清涼飲料メーカー・チェリオが販売する「なんちゃってオレンジ」という飲料なのだ。このユニークなジュースがいまツイッターで話題となっている。
「車に置いておくのもお勧めです 車中で醤油飲んでるヤバイ奴になれますよ」
「昭和のころに 戦争に行きたくないひとが 一気飲みしたという 醤油伝説をおもいだしたぞ」
「沖縄だとそこら中に売ってましたよ 徴兵逃れとか言って飲んでました」
醤油を飲んで徴兵逃れができたのか、真偽はともかく、「なんちゃってオレンジ」をがぶ飲みしていると、ヤバイ奴に見られるのは間違いなさそうだ。
しかし、いったいなぜこんな商品が生まれたのか? 知りたくないだろうか。Jタウンネット編集部は、チェリオに詳しい話を聞いてみた。