マリーナベイ・サンズは、ラグジュアリーホスピタリティーの新時代の先駆け

 
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202304275304-O1-1kQwr007】
（クレジット：マリーナベイ・サンズ）

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【シンガポール2023年4月27日PR Newswire＝共同通信JBN】
＊新しく改装された個性的なデザインの客室の発表と、ベイの新たなパートナーシップで13周年を祝賀

マリーナベイ・サンズ（Marina Bay Sands）の10億米ドルの再投資プログラム（2010年の開業以来、最も野心的）は、ラグジュアリーホスピタリティーの新時代を方向付ける850超のホテル客室を完成させ、今週、重要なマイルストーンを達成しました。

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アイコニックなホテルのタワー1と2に位置する客室は、シンガポールの多文化的環境からインスピレーションを得ており、精巧にデザインされたラグジュアリーホテルの最先端を表しています。

新しく構成された客室とスイートは、複雑なディテールの中で空間感覚を伝え、統合型リゾートがラグジュアリーホスピタリティーと旅行の未来を再考し始めた2021年後半に根ざした、複数年にわたる変革のプレビューを提供します。

マリーナベイ・サンズのPaul Town最高執行責任者（COO）は、次のように述べました。「アイコニックなホテルの、この大規模なデザイン変更は、自らと業界に新たなベンチマークを設定するという私たちのコミットメントにおける飛躍です。これは始まりに過ぎず、変革は新しい客室だけにとどまりません。今後数年間で、ゲストは私たちの施設の隅々でラグジュアリーを目の当たりにするでしょう。ロビーでの到着体験からSands SkyPark（サンズ・スカイパーク）の新しいコンセプトまで、13年間の運営で前例のない規模で、ゲストとのすべてのタッチポイントが見直され、変革されています。進化し、高まるゲストの期待に応えるために変革を進めていく中で、私たちの前途について非常にわくわくしています」

現在、850室以上の客室が完成しており、これはタワー1、2の改装によって完成する1282室のほぼ3分の2に相当します。改装の次の段階では、超豪華なスイートに焦点を当てます。全体として、ホテルのリニューアルにより、これら2つのタワー内のマリーナベイ・サンズでは、以前の137室から約422室へとスイートが増設され、ラグジュアリートラベルへの需要の高まりに応えることができます。

タワー1と2の改装は2023年末まで完了する見込みで、リニューアルはタワー3、Hotel Lobby（ホテルロビー）、Sands SkyPark（サンズ・スカイパーク）へと続く予定で、詳細は後日発表されます。統合型リゾートのワールドクラスな体験には、刷新されたExecutive Club（エグゼクティブクラブ）ラウンジ、新しいプレミアム高級ダイニングのオプション、ヘルス＆ウェルネスのサービスも含まれます。これらの新しいシグネチャーエクスペリエンスは、ランドマークの新たなベンチマークを設定し、このリゾートがアジアのホスピタリティーを体現する傑出したデスティネーションであり続けることを確かなものとします。

改装の現在の段階の完了は、2023年第1四半期の堅調な収益に支えられています。マリーナベイ・サンズの2023年3月31日までの期間の純収益は、2倍以上の8億4800万米ドルに達し、客室収益は2022年の同時期から約155%の増加となる9700万米ドルに達しました。ホテルの稼働率は97.6%に達し、1日の平均客室単価（ADR）は594米ドルでした。マス・ゲーミング収益は、前年の2億7500万ドルから史上最高額の5億4900万ドルに到達しました。一方、The Shoppes（ザ・ショップス）は5300万ドルの収益を上げ、1平方フィートあたりのテナント売上高は2809ドルに達しました。

▽ベイの新たなパートナーシップ

この統合型リゾートは、マリーナベイ・サンズとベイエリアを国際的なビジネスイベントを開催する中心地として位置づけるBay Precinct Strategy（ベイ地区戦略）の立ち上げも進めています。

Bay Precinct Strategyは、マリーナベイエリアのさまざまなホスピタリティー事業者、観光名所、サービスプロバイダー、レストランの力を組み合わせたこれまでにないアプローチで、拡大されたMICE（ミーティング、インセンティブ、カンファレンス、展示会）エコシステムで強みを発揮します。

これまでに、フラトンホテル（Fullerton Hotel）とフラトン ベイ ホテル（Fullerton Bay Hotel）、JWマリオット・ホテル・シンガポール・サウスビーチ（JW Marriott Hotel Singapore South Beach）、ウェスティン・シンガポール（The Westin Singapore）、スイスホテル ザ スタンフォード（Swissotel The Stamford）、フェアモント シンガポール（Fairmont Singapore）、パークロイヤル コレクション マリーナベイ（PARKROYAL COLLECTION Marina Bay）、マンダリン オリエンタル（Mandarin Oriental）、パンパシフィックシンガポール（Pan Pacific Singapore）、リッツカールトン（Ritz Carlton）など10のホテルでパートナーシップが結ばれています。緊密な連携により、マリーナベイ・サンズと各パートナーホテルは、互いの強みと資産を活用して、シンガポールでのイベント開催を検討している国際的なイベント主催者に幅広いサービスを提供します。

Town氏は「オーセンティシティ、マス・カスタマイゼーション、持続可能性、ウェルネスは、将来のイベントの設計方法の支柱となるものを根本的に変える重要な推進要因の一部です。マリーナベイ・サンズは国際的なイベントの開催において主導的な役割を果たしていますが、私たちは継続的に革新し、自社の枠を超えて利益を推進する必要があります。Bay Precinct Strategyはまさにそれを可能にします。クライアントに拡大されたプラットフォームとベイ周辺のさまざまなサービスへの直接アクセスを提供し、活躍の場を広げます。イベント主催者は、町が提供する最高のものを利用して、希望するイベント体験を概念化することができます」と語りました。

この統合型リゾートは、美食、ウェルネス、ホテル、芸術、文化、観光名所など、さまざまな方法でシンガポールの多面的な魅力を探求することに焦点を当てた典型的なトレイルを作成するために、Gardens by the Bay（ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ）やSatay by the Bay（サテー・バイ・ザ・ベイ）、Makansutra（マカンストラ）、Esplanade（エスプラネード）、Victoria Theatre（ビクトリア・シアター）、National Gallery Singapore（ナショナル・ギャラリー・シンガポール）など、マリーナベイ周辺の他のサービスプロバイダーや観光名所と協力していきます。イベント主催者は、多様な選択肢の中から、興味に基づくこれらのトレイルを、参加者の好みや旅程に応じて概念化し、キュレーションして、イベントの範囲を拡大し、単一の会場を超えて体験を広げることができます。この分野横断的な提携は、高度にパーソナライズされたイベントプログラムの設計を容易にする特定のパートナー機能のディレクトリを収集および提示するための重要なステップです。

▽フェスティバルの世界

マリーナベイ・サンズはまた、統合型リゾートの多面的な能力を紹介するテーマ別の没入型アクティビティーを通じて、訪問者との関わりを刺激し、深めることを目的とした一連の連続したフェスティバルを通じて、ゲスト体験を再構成しています。

今年これまでに、「Where Art Takes Shape（アートが形になる場所）」は、主要なフェスティバルを中心に展開する通年シリーズの注目すべきデビューを果たしました。5月15日から28日まで、ガストロノミーが「Where Your Senses Feast（あなたの感覚が饗宴を楽しむ場所）」を通じて主役を務めます。これは、Six Star Dinner（6つ星ディナー）、ArtScience Museum（アートサイエンス・ミュージアム）での前例のない料理体験、フランスのワインカーブを特徴とする体験型ダイニングコンセプトを含む30以上のダイナミックなイベントを網羅する、活気に満ちた食とワインの祭典です。

6月17日から7月9日まで、マリーナベイ・サンズは、ウェルネスを称えるリゾートのリラクゼーションと若返りの究極のジャーニーである「Where Mind and Body Connect（心と体がつながる場所）」を紹介します。Wellness Festival Singapore 2023と併せて開催されるこの祝賀行事は、アートサイエンス・ミュージアムのRain Oculus（レイン・オキュルス）から、The ShoppesのDigital Light Canvas（デジタルライト・キャンバス）、アイコニックなSkyPark Observation Deck（スカイパーク展望台）まで、マリーナベイ・サンズでしか見られないユニークなスペースで、一般の人々にホリスティックな没入型体験を提供することを目的としています。

7月15日から23日まで、マリーナベイ・サンズは「Where Music Takes Over（音楽が主導する場所）」の舞台を設置します。これは1週間にわたるライブエンターテインメントと音楽の祭典で、施設全体で素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられます。マリーナベイ・サンズは、さまざまな会場で、さまざまなプレゼンテーションスタイルや音楽ジャンルにまたがる数多くの音楽アクトで盛り上がりを見せます。1週間のイベントには、国際的なアーティストと地元のアーティストによる驚異的なラインアップをフィーチャーし、近日中にこのウェブサイト（https://jp.marinabaysands.com/see-and-do.html?#festival ）を通じて発表される予定です。

10月、統合型リゾートは21日間にわたり、華やかさで魅了するファッションが施設全体の主役となる没入型のラグジュアリーなイベントを披露します。

Town氏は「当ホテルの歴史上初めて、人生のさまざまな側面―アート、食、ウェルネス、音楽からファッションまで―を、私たちの施設の利用を高め、典型的なマリーナベイ・サンズ体験を増幅する一連の連続したフェスティバルで祝福しています。これは、単一のイベントの時代から、魅力的で畏敬の念を起こさせる規模で私たちの施設全体に広がる華やかなイベントへの進化です」と述べました。

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（画像説明：マリーナベイ・サンズでのラグジュアリーな改装（クレジット：マリーナベイ・サンズ））

▽追記

くつろぎ、癒し、喜び、刺激をもたらすワンランク上の「第2のわが家」のような体験を提供するように設計された、マリーナベイ・サンズの新しい客室とスイートは、ラグジュアリートラベラー、ファミリー、ビジネス代表者のための、にぎやかな都市の中にある静かな安息の地です。これらの客室は都会のサンクチュアリで、ユニークで落ち着きがありバランスの取れた、時代を超越した空間でゲストをくつろぎに誘う、大理石を敷き詰めたホワイエが特徴的です。

新しいデザイン哲学は、トープカラーパレットの控えめな気品から、非の打ち所のない素材と質感の選択まで、最高のディテールと高いレベルの職人技に反映されています。革張りの引き出し金庫やクローゼットのハンガーなど、客室内のすべてのアイテムは、意図的な機能性と高級感を与える直感的なゲスト体験を提供するように調整されました。シンガポールの多文化的環境からインスピレーションを得たベッドルームのヘッドボードは、プラナカンのショップハウスにある中国の屏風を模しており、床は、アラブストリートで見られるテキスタイルに似たモチーフが特徴の厚いアキスミンスターウールのカーペットで覆われています。統一感のある家具、アートワーク、触れて体験できるすべてのアイテムの複雑な配置と入念なキュレーションは、ゲストを温かく包み込むスタイリッシュな住居の雰囲気を醸し出しています。

調和の取れたデザインの中心にあるのは、従来のミニバーの役割に挑戦するオーダーメードのミニバー「Armoire」です。光沢のある黒漆に落ち着いたゴールドのシノワズリ模様が施された、人目を引く芸術作品で、パゴダへの途上にある旅人の魅惑的な道行きが描かれています。それは「East meets West（東洋が西洋に出会う）」の1つの解釈で、マリーナベイ・サンズが植物の美しさの中心に位置することを暗示しています。Armoireには、特製の紅茶、コーヒー、高級ワイン、軽食が幅広く用意され、シノワズリのデザインが室内の磁器製の備品に巧みに溶け込んでいます。

一方、Cocktail Trolley（カクテルワゴン）は、シンガポールの折衷的なカクテルシーンの刺激を呼び起こす極上のドリンク体験を提供します。さまざまなリキュールとプレミックスカクテルを豊富に取り揃えており、ゲストはお好みのドリンクを作り、シェークしたり、かき混ぜたりしてから、ドライオレンジスライスなどのカクテルガーニッシュをトッピングするなど、ご自身の時間と空間を贅沢に楽しむことができます。

デザインの創意工夫と細部へのこだわりは、都会の隠れ家としてデザインされたバスルーム空間にも受け継がれています。ニッチな間接照明を備えた職人技のガラススクリーンは、シンプルで広々としたエリアを強調し、カスタムペンダント照明がダブル洗面化粧台を飾り、五感を癒します。

▽統合されたテクノロジーと持続可能性主導のイニシアチブ

テクノロジー通のゲストは、統合型リゾートのデジタルトランスフォーメーションの結果である、モバイルアプリケーション対応のSmart Hotel（スマートホテル）機能が立ち上がるシームレスな体験を高く評価するでしょう。マリーナベイ・サンズのモバイルアプリケーションの新機能により、ゲストはフロントデスクでのチェックイン／チェックアウトという従来の手段を省略できます。ユーザーは、携帯電話でどこにいても事前登録し、チェックインし、認証要件を完了することができます。ホテルに到着すると同時に、客室とエレベーターにアクセスするためのデジタルキーを有効にすることができます。

ホテルはまた、スマートフォンのワイヤレス充電ポッド、ベッドサイドの照明とカーテンのコントロールパネル、ゲストの存在に自動的に反応するモーションアクティベート占有センサーなどのスマートアメニティーを新しいデザインに導入することで、ゲストジャーニーにテクノロジーの採用を強化しています。

豪華なエンターテイメントシステムは、75インチの大型テレビと臨場感あふれるヤマハのサウンドシステムが目玉です。音楽体験をパーソナライズしたいゲストは、デバイスをBang & Olufsen（バング・アンド・オルフセン）ポータブルブルートゥーススピーカーに接続するという選択も可能です。

グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会（GSTC）のホテルおよび宿泊施設業界基準に認定された、シンガポール最大のホテルであるマリーナベイ・サンズはまた、持続可能なデザイン機能と省エネに役立つ革新的な技術ソリューションを優先してきました。すべての客室に直感的なシステムが組み込まれており、ドアが開かれるとゲストの到着を識別して自動的にカーテンを引き、庭園や街のスカイラインの息をのむほど美しい景色を見せます。同時に、エアコンのスイッチが入り、プリセットの快適なモードと温度に設定されます。バルコニーのドアが開くと、センサーネットワークは自発的に逆の動作を行い、すぐにエアコンを停止し、客室が自然に換気されている間は冷気の逃げを最小限に抑えます。

竹などの環境に優しい素材も使用して、デンタルキット、ヘアブラシ、くしなど高品質のマルチユースな個人用アメニティーが作られています。ホテルの運営全体で、環境に優しいソリューションには、素材の再考や、ゲストのジャーニーにおける持続可能性への移行の先導が含まれます。全室に、地元でリサイクルされた75本の箸で作った木製のブロックが備えられ、ゲストがベッドリネンの交換を希望する場合は、ブロックをベッドの上に置いておく仕組みです。持続可能性主導のイニシアチブを実行するこれらの独創的な方法は、ゲストの全体的な体験を損なうことなく、環境への影響を軽減するのに役立ちます。

▽マリーナベイ・サンズ（Marina Bay Sands Pte Ltd）について

マリーナベイ・サンズ（Marina Bay Sands）は、アジアを代表するビジネス、レジャー、エンターテインメントのデスティネーションです。この統合型リゾートには、2200を超える豪華な客室とスイートを備えたシンガポール最大のホテルがあり、その最上階には壮観なSands SkyPark（サンズ・スカイパーク）とアイコニックなインフィニティプールがあります。最先端のコンベンション・展示施設、アジア最高の高級ショッピングモール、ワールドクラスのダイニングとエンターテインメント、ArtScience Museum（アートサイエンス・ミュージアム）での最先端の展示など、見事な建築物と魅力的なプログラムは、2010年の開業以来、シンガポールのスカイラインと観光景観を一変させてきました。

マリーナベイ・サンズは、良き企業市民として、人々、地域社会、環境に奉仕することに専念しています。ホスピタリティーの最大級のプレーヤーとして、プロパティー全体で1万人を超えるチームメンバーを雇用しています。地域社会へのエンゲージメントプログラムであるSands Cares（サンズ・ケア）を通じて社会的影響を推進し、グローバルな持続可能性プログラムであるSands ECO360（サンズ・エコ360）を通じて環境管理を主導しています。

詳細については、https://jp.marinabaysands.com/ ご覧ください。

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画像説明：マリーナベイ・サンズでのラグジュアリーな改装（クレジット：マリーナベイ・サンズ）

ソース：Marina Bay Sands