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C&W、奈良県で大規模物流施設「LF奈良」を竣工

2023.04.13 10:00

約12.4万平方メートルの先進的物流施設が完成

東京、2023年4月13日 – グローバル不動産総合サービス会社のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(グローバル本社:米国イリノイ州シカゴ、日本本社:千代田区永田町、C&W)は、グループ傘下のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント株式会社(本社:千代田区永田町)が奈良中央ファシリティ特定目的会社を通じて、奈良県生駒郡安堵町でマルチテナント型の物流施設 「LF奈良」を竣工し、2023年4月3日に竣工式を執り行ったと発表しました。

 

式典には、設計・施工を担当した株式会社大林組専務執行役員の永井氏ほか関係者ご一同、入居テナントの株式会社ACROSS他、C&W日本代表のタッド・オルソンらが参列し、施設の完成を祝いました。

 

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303304401-O1-8T04j2wb

 

LF奈良の立地特性

「LF奈良」は、西名阪自動車道 「大和まほろばスマート」 インターチェンジから約1.5km、同 「法隆寺」 インターチェンジから約3kmの位置に立地し、近畿圏主要都市へのアクセスに優れています。周辺は奈良県最⼤の⼯業団地である昭和⼯業団地を中⼼とする産業集積エリアであることから、県内の地域配送拠点や、大阪・京都・名古屋方面への広域配送拠点としての需要が見込まれます。また、「LF奈良」の所在地から15分圏内に約7.6万人、30分圏内に約46万人の労働人口を抱えており、雇用確保の観点からも好立地と言えます。

 

施設の特徴

「LF奈良」 は約58,000平方メートルの敷地に、地上4階建て、延床面積約124,000平方メートルの規模で建設され、奈良県では初となるマルチテナント型の物流施設が誕生しました。ダブルランプウェイによって45フィートコンテナ車が直接各階に接車することが可能で、効率的な物流オペレーションの構築に資する施設となっています。また、大型車両の一方通行を可能とし、大型車両と乗用車の交錯を最小限に抑える設計により安全面も配慮しています。テナント区画は、最大16テナントが入居可能で、最小面積約6,600平方メートル(約2,000坪)から1フロア最大約26,000 平方メートル (約8,000坪)まで利用でき、様々なテナントニーズに対応できます。また、アメニティとして共用部にカフェテリア、ラウンジ、ドライバー用休憩室、売店などを設けて、施設利用者に便利で快適な環境を提供します。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303304401-O2-l3L1F8A0

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303304401-O4-FIBXJuxl

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102225/202303304401/_prw_PT1fl_izQNrzk3.png

 

サステナビリティへの取り組み

「LF奈良」は、建築環境総合性能評価システムCASBEE Aランク認証、建築物省エネルギー性能表示制度 BELS5スター、ZEB Ready認証の取得、太陽光発電事業者による屋根への太陽光発電設備の設置、24時間対応の非常用発電機を備えるなど、事業用不動産におけるサステナビリティを体現しています。

 

田中 義幸(クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント株式会社 代表取締役社長)は次のように述べています。

 

「このたび、安堵町を始めとした地元関係者の方々のご理解とご協力により、LF奈良が無事に竣工を迎えることが出来たことを大変嬉しく思っています。奈良県は古代から現代に至るまでの歴史的建造物や遺跡が多い日本の要所ですが、奈良県初の先進的物流施設として希少性の高い物流拠点を提供できたと考えています。西名阪自動車道に加えて京阪奈自動車道の延伸により、大阪・京都・和歌山等の近畿主要都市を結ぶ中継拠点として本施設がより重要な役割を果たしていくものと期待しています。また、本施設が稼働することにより、奈良県における雇用創出と地域経済の発展に大きく貢献できることを信じています。」

 

C&Wの物流施設展開

「LF」シリーズはロジスティクス・ファシリティーを表現したC&Wが運用する物流施設ブランドです。C&Wの開発予定施設は以下のとおりです。

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102225/202303304401/_prw_PT2fl_Ly8AVn9J.png

 

【施設概要】

施設名:          LF奈良

所在地:         奈良県生駒郡安堵町大字岡崎367番地10

土地⾯積 :     約58,000平方メートル

用途地域:      準工業地域

延床面積:      約124,000平方メートル

構造:             地上4階建て、鉄骨造

着工:             2021年12月

竣工:             2023年3月

認証取得:      CASBEE Aランク(新築)認証、BELS 5スターZEB Ready認証

設計・施工:   株式会社大林組





‐以上‐





クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドについて

クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)はニューヨーク取引証券所に上場している世界有数の不動産サービス会社です。世界約60カ国、400拠点に52,000人の従業員を擁しています。施設管理、売買仲介、鑑定評価、テナントレップ、リーシング、プロジェクト・マネジメントなどのコア・サービス全体で、2022年の売上高は101億ドルを記録しました。 詳しくは、公式ホームページwww.cushmanwakefield.com にアクセスするか公式ツイッター @CushWake をフォロー下さい。

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