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「午前0時のラジオ局」著者&NBC長崎放送アナウンサー、村山仁志さんインタビュー♪後編

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.08.29 16:39
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NBC長崎放送のデータ放送情報掲示板「トク3」。そのブログ「トク3のちょっとお耳に入れたいことが。」の記事を、Jタウンネットでも紹介します。

今回は村山仁志アナウンサーへのインタビュー後編。前回の記事はこちらから。


◆◇◆


こんにちは(^^) ゆきだるまです。


前回に引き続き、新刊「午前0時のラジオ局」を発売した、

著者でありNBC長崎放送のアナウンサーでもある村山仁志さんのインタビューです♪


town190819_pho01.JPG

実は、インタビューをさせていただく前に、世に出る前の小説を読ませていただいた私。

ネタバレにならない程度に私なりの感想を申しますと・・・


この作品は『深夜ラジオ』ならではの独特の静けさとか、

不思議なことがふと起こってもおかしくないような、ちょっとワクワクするような、

深夜のテンションを、作品全体から感じました!!


この作品は100%フィクションであるとされていますが、

村山アナウンサーが普段深夜・早朝ラジオで感じられている感覚が反映されているのかな?と思いました。



ので、聞きました。(笑)


村山アナ「ありがとうございます。おっしゃったこと、その通りです(笑)。
それに加えて、真夜中というのは、人の本音がポロッと出てくる時間帯なんです。
昼間のラジオと一番違うのは、そこですね。
作品の中のセリフにもありますが、『人の本音が集まってくるのが深夜という時間帯だし、ラジオというメディア』。
だからと言って、ラジオがいいとか、テレビがダメだというつもりはなくて、
ラジオというメディアの特性であり魅力だと思います。」


そうなんです。村山アナが言うとおり、この作品にはラジオの魅力がたっぷり詰まっているのです。

MCの楽しくて軽快な会話や、番組に寄せられるメッセージ。

私が読んで、一番真っ先に思った感想は、「ラジオっていいなぁ!」ということ。



あえてラジオ局を舞台に書かれたのは、ラジオというコンテンツをもう一度見直してほしい、という

想いもあったのでしょうか?


村山アナ「正直...そんな大それた気持ちはなかったのですが(笑)。
でも、こうやって本になる今となっては、ぜひそうなって欲しいなと思いますね!
ラジオを聞いたことがないという10代の方や、もう何年も聞いてないよ、という方も多いと思いますが、ラジオって、聞いてみたら意外といいものですよ~」


そう。私のように若い女性(まだ若い女性カテゴリにいさせてください)にとっては

「あれっ、ラジオって、意外といいかも!!」なんです。

作品の中で交わされる会話もとってもおもしろくてテンポもすごくいいので、

私のように若い方(2度目の若いアピール)にぜひ読んでもらいたい!!!


もしラジオというメディアに、『どこか古いもの』なんてイメージがあったら、ガラッと変わると思いますよ(*^_^*)♪



ちなみに~♪

先日メトロ書店で行われたサイン会も大好評だったようです(^^)v


town190819_pho02.jpeg

本を購入されたお客様にサインする姿は、

アナウンサーの顔とはまた違う、まさに村山仁志"先生" (゜∀゜)!!



でもでもでも、テレビの取材では、

いつもよく見る"アナウンサー・村山仁志"の顔もチラリと見えます。

なんだか、かっこいいですよね(*^_^*)♪




余談ですが、「主人公・優は新人アナウンサーですが、ご自身を重ねて書かれたのですか?」という質問には


「それは、全然ないです。優はすごくいい子なので(笑)。

私はここまで純粋ではなく、もう少し小ズルイところがあったと言いますか、

どちらかというと斜に構えているところがあった人間で(笑)。

こんな後輩がいたら可愛いだろうなぁと思います」


とのことです。なんだか、「村山さんらしい」お答えをいただきました(笑)




では、最後にブログ読者へメッセージをお願いします!


村山アナ「私の書く小説は、『生と死』に関わる話が多いのですが、

特に今回は『すべての命に生まれてきた意味、死んでいく意味があった』ということを描きたいな、と思って書きました。

世の中には悲しくて、はたから見るとあまりにも残酷で、周りがお別れを言う間もないような亡くなり方もありますよね。

この作品は、それでも、どんな命も、意味のある人生だったし、意味のある死に方だった。そうだったらいいなぁと、そんな想いで書きました」



そう。今回のお話、ユーモアや驚きの中に、深くてちょっぴりフシギな人間模様が描かれています。

決して、ハッピーな出来事ばかりじゃない人生。

この作品は短編集のような感じで、様々な人の物語が描かれているんですよ。 私、3回ほど泣いてしまいました...



「えー、暗い話はいやだなぁ」なんて思ったアナタ。

安心してください!!!!(笑)

読んだあとには、ほっこり温かい気持ちになりますよ(*^_^*)

村山アナも、「癒し系ファンタジーです」とのこと♪



それから...これは完全にここだけのハナシですが...

実は村山アナ、続編の構想もあるとのこと!!!!


わーーーー\(◎o◎)/

すっかり小説のファンとなった私にとっては、超朗報♪♪



ですが...「今回発売の『午前0時のラジオ局』が売れないと、発売はできないかも...(笑)」と村山アナ。



...そんな!!!!みなさん!!!!買ってください!!!!

みんなで買って、みんなで、続きを読みましょう!!!(笑)



小説「午前0時のラジオ局」は、現在販売中です。

ぜひ、一度読んでみてくださいね~(●^o^●)

情報提供:NBC長崎
放送
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