個性溢れる現代アート作家4名にスポットを当てた作品展　若手の感性が光る未体験の世界へ

   2015年8月8日から10月12日まで、熊本市現代美術館（熊本市中央区上通町2番3号）にて「アーティスト・インデックス Scene 3」が開催されます。

   九州圏で注目されている4名の若手アーティストが登場します。地元のアワードで毎年受賞する実力派、「川嶋久美」は見慣れた風景を新たなイメージで膨らませる手法を得意とします。主にドローイングを手掛ける「小林駄々」は独特の世界観に中毒になるファン急増中。アートスタジオの運営もしている「冨永ボンド」は木工用ボンドで抽象画を描きます。感情を制作で表現していく「宮本華子」も登場。参加型の作品を作りあげる作家です。

   場所はギャラリーIII及び井手宣通記念ギャラリー、時間は10時から20時まで、火曜休館、入場は無料です。初日にはオープニングイベントとして全員集合し、トークを展開。14時から15時30分、ホームギャラリーにて開催します。

   また、8月8、9日の2日間、「冨永ボンド」が10メートルの巨大なキャンバスで公開制作する「ライブペインティング」（10時から17時・適宜休憩をはさむ）が行われます。最終日にはびぷれす広場（同市中央区上通町2番他）にて、作家たちによるワークショップや参加型の企画が実施されます。一部有料で、11時から17時です。