「娘と飲みに行ったら大宮駅で体調不良に。トイレに向かったけど間に合わず...」(埼玉県・40代女性)
「そこで吐いちゃった方ですよね」
意識を失ってその場で崩れ落ちそうになる娘を抱えていたら、前から青い服を着た男性がトイレットペーパーを持ってきて
「そこで吐いちゃった方ですよね」
「動かすともっと気持ち悪くなるから、一旦すわりましょう」
と素早く介抱してくださいました。
その方が脈をとったり、声がけをしてくださっているうちに、また別の男性が「大丈夫ですか」と声をかけてくださいました。
そのあとはお二人で娘の体調を確認しながら、オロオロするしか出来ない私にも声をかけてくださり、救急車が来るまでそばにいてくれました。
お二人のお名前と連絡先を聞いたのですが、「付き添ってあげていてください」と言われ、そのままに。
医療従事者の方で、宇都宮の方と、上尾の方としか、分かりませんでした。
この場を借りてお二人にお礼を伝えたいです。
あの時は、本当にありがとうございました。
お二人の素晴らしい行動のおかげで娘も大事には至らず、普段通りの生活しています。
どこかでお会いできたら、お礼がしたいです。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
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(※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)