「幼い子供を2人連れ、ベビーカーを押していた私。ひとり遊び回る長男に近所のおじさん・おばさんが...」(長野県・40代女性)
次男が泣き、長男も泣き出し...
そのうちに次男が泣き始めましたが、遠出でもなかったのでミルクの持ち合わせもありません。
次男は泣き続けますが、長男はお構い無し(笑)
途中で小さな公園に立ち寄り、遊び回ってる長男を見ながら次男を抱っこしてあやしたりもしました。
そして、やっと家の方向へ向かって歩き始めたと思っても、またお花を摘み始め「(次男が)お腹すいてるみたいだし、そろそろ帰ろ?」と促してもイヤイヤ期の2歳長男は頷きません。
終いには、長男も泣き始めてしまいました。
その時、おそらく次男が泣き続けているのを気にしていてくれていたであろう近くのお宅のおじさんが長男に近付いてきて、こう声をかけてくれたのです。
「たくさんお花摘んだね。綺麗だね。早くお家に帰ってお水あげないとお花も喉乾いちゃうよ!」
そして、大きくて真っ赤なリンゴを手渡してくれました。
もともと助け合える地域柄ではありましたが、こんな風に息子に声をかけてくれた方は初めてで涙が零れました。