通勤中、昆虫の大群に遭遇→夜になると... 体験談に14万人驚嘆「こういう行動できる人本当に尊敬する」
夜に再度。通りかかると...
21日夜、つねぞうさんが投稿した写真では、相変わらず電柱に昆虫軍団が張り付いている。
しかしその上に、1枚の張り紙が追加されていたというのだ。

そこには、こんなメッセージが書かれていた。
「ミツバチが引っこしの途中で休憩中です
そっとしてあげて下さい。
(分蜂という行動らしい...)
数日でいなくなります」
なるほど、お引っ越しの途中だったのか! 遠くまでみんなではぐれないように飛んでいくのって、きっと大変だもんね。
そんな休憩中の彼らを事情を知らない誰かが退治してしまうかもと考えて、わざわざ貼り紙を残した人がいたのだろうか。な、なんて優しい世界......!
23日、Jタウンネット記者の取材に応じた投稿者・つねぞうさんは、ミツバチの群れを発見したとき、そして、追加された張り紙を見た時のことを振り返り、こう語る。
「蜂を発見した時はスズメバチと戦っている(熱球)かと思いましたが、騒がしい感じがなく不思議に思いポストしました。会社から帰宅する際に同じ道を通った際に貼り紙を発見。貼り紙で分蜂という言葉を初めて知りました。優しい人がいるんだなぁと思いました」(つねぞうさん)
ところでこの「分蜂」って、いったいどういう行動? どうしてこんなに固まっているの?
30日、玉川大学ミツバチ科学研究センターにも写真を見てもらった。