論争を呼ぶ〝あの和菓子〟が洋風トロひやスイーツ化 「池袋の駅ナカで売ってそうな味」作るレシピに反響
いろんな味で、やってみた
どうしてこんな食べ方を思いついたのか。
28日、Jタウンネット記者が取材したところ、ツリロンさんはこう語った。
「メーカー推奨時間でレンチンしたところ、中身はぬるく外皮は水分でウェットなテクスチャだったので、生地の断熱性が強そうに見えました。
なので、フライパンでバターを敷いて焼いてみたところ、狙い通りの外は熱々カリカリ中は冷や冷やトロリな仕上がりになりました。パッケージを凝れば池袋の駅中あたりに出店出来そうな味だったため、postした次第です」(ツリロンさん)
うーん、聞けば聞くほど、美味しそう。
X上でも8100件を超える「いいね」(25年3月10日夕時点)のほか、
「これは試すか!」
「おいしそう」
「冷たいまま食べたら美味いてのは知ってたけど、そんな罪深アレンジがあったとは...!」
「これ真のベイクドモチョチョじゃない?」
と興奮するユーザーの声が多く寄せられている。
ということでJタウンネット記者も試してみることにした。

購入したのは、ポストにもあったニチレイの「今川焼 カスタードクリーム」。せっかくなので、同シリーズの「あずきあん」、「宇治抹茶あん」、「クリームチーズ」も揃えてみた。
ツリロンさんによれば、詳しいレシピはこう。
「テフロンコートのフライパンでバターを溶かし、凍ったままのベイクドモチョチョを置いて2分くらいでひっくり返し、反面も2分程度でひっくり返し、以降は様子を見ながら焼き目がパリッとするまで焼いて完成です」
これを元に、焦げないように仕上げた〝ひやひやカスタードのスーパーベイクドモチョチョ〟が、こちらだ。

外はカリカリで、噛むとバターがじゅわっとしみ出してくる。
中のカスタードはアイスみたいで、あつあつとひやひやの両方を一気に楽しめる。
これは確かに、池袋で新スイーツとして売られていてもおかしくない。完全にスイーツだ......! 普段のベイクドモチョチョ、もとい〝アレ〟っぽさは、あまりない。