「妹と2人で特急に乗り終点を目指す小学生の私。荷物を広げて悠々過ごしていたら、乗客のおばさまが...」(神奈川県・30代女性)
悠々と過ごしていたら...
新宿までは両親が付き添ってくれて、特急列車からは2人だけの旅。
とはいっても目的地は終点であとは座って行けばいいだけだったので、そこまで不安もありませんでした。
しかし、乗っていた車両は途中の駅で切り離されてしまう列車だったのです。

わたしと妹はそんなことを知りもせず、荷物を座席に広げて悠々と過ごしていました。
すると、知らないおば様に声をかけられました。
「どこまで行くの?」
終点までだと答えると、おば様は「この列車は次の駅で止まってしまうから、終点まで行くなら前の車両に乗り換えないといけないよ」と教えてくれました。