東ハト「パックル」と明治「カール」、見た目以外もソックリか? か~るいチーズスナック6種を徹底比較
見た目から、すでに...
とりあえず、全て開封。同僚に怒られないか不安になるほど、濃厚なチーズの香りがオフィスに漂う。
![並べてみた(画像は編集部撮影)](https://cdn.j-town.net/thumbnail/2025/02/town20250214211550_large.jpg)
並べると、1つ1つの形が結構違って、驚いた。
上段は左から順番に、ベイシア、ファミマ、ウェルシア。下段は左から順番にパックル、カール、サクまろだ。
まずは一番話題となっていたカールとパックルを食べ比べ。驚いた。
えっ、全く違う! 別物じゃん!
第一に、食感が違う。カールは噛むとねっちりしているというか、あの歯にくっつくような独特な感じがある。一方、パックルはさっくさく。空気を多く含んでいるのか、とっても軽い。
同じく東ハトが製造しているファミマのチーズスナックも、これまたさくさく。カールみたいだけど、カールじゃない......! いくらでも食べられちゃう軽さだ。
![断面はこんな感じ、密度もそれぞれ違う(画像は編集部撮影)](https://cdn.j-town.net/thumbnail/2025/02/town20250214211714_large.jpg)
「ジェネリックカール」という点でいえば、オススメされたベイシアのチーズスナックの方がピカイチかもしれない。
だが、カールよりもコーン感が強め。一緒に全種食べ比べをしてくれた編集長は、「これが一番おいしいかも」と言っていた。
そしてベイシアよりもチーズの味は濃厚だけど、なんか似てる......と思ったのがウエルシアのチーズスナック。記者はこれが一番好き。
確認してみるとベイシアとウエルシアのはどちらも、千葉県に本社を構えるニッポーという会社が製造していることが判明した。な、仲間だったのか!
言われてみれば、見た目もベイシアとウェルシアだけカーブが浅くて、似ている。
![上段左がベイシア、右がウェルシア(画像は再掲)](https://cdn.j-town.net/thumbnail/2025/02/town20250214211845_large.jpg)
そして、唯一無二の存在感を放っていたのが、おやつカンパニーのさくマロだ。
他の面々と同じく、チーズ味のコーンスナックのはずなのに、全く違う。さっぱりとしていて、どことなく和風な味わいでもある。中まで味が浸透していて、コーン感も少ないが、とにかくどんどん食べられてしまう軽さ。な、何なんだ、君は......。
ということで、全6種を食べ比べてみた結果、それぞれに個性があることが分かった。チーズスナックというのは我々が想像していた以上に幅広く、奥深いのだ......。
それにつけても「カールに一番似ているやつが食べたい」という悲しき東の民は、ベイシアの「チーズスナック」を試してみるといいかもしれない。個人的には、これが一番カールに近い気がする。